あけましておめでとうございます。大学の課題とバイトが一段落して、大阪にいる母方の祖父母の家に帰省してきました。そのついでに大阪でも人狼してきました。
同村してくださった方々ありがとうございました。
役職の価値についてのブログを書こうと思ったのですが、下書きをPCの方のAmebaブログに保存していため、今回は別のことについて書こうと思います。
今回は「決断すること」についてです。
大阪で参加させていただいた子羊人狼会 番外編では、ハム(狐)恋入りの第四陣営まで存在する村をしました。
基本編成はこのようになっています。
17or18人村
占い 霊能 狩人 村人8or9人
3狼 狂人
ハムスター人間(妖狐)
QP
このようになっています。自分は恋人を2人で1.5人外と数えています(1人外と数える人もいます)。それを含めて、この村は8or8.5吊り7.5人外となっています。つまるところ、吊り余裕が0.5か1しかない村です。村陣営すごく厳しいですね。
そんな編成の中で一例として挙げるのですが、初日に占い師が三人、霊能者が二人COする展開になりました。その中で「霊能者のどちらかを吊ろう」という進行になりました。
その中で「自分は霊能の真偽が分からないから、霊能ロラとして両吊りしたい」という声が多くありました。
この編成においてはっきり言うと、【吊り余裕がゼロといっても過言ではありません】。
その状況で霊能ロラをするとどうなるでしょうか?
真霊能が潜伏して二人とも人外でない限り、確実に真霊能が吊られてしまいます。つまり、吊り余裕が減ってしまいます。
この吊り余裕がほとんどゼロの編成において、この時に霊能を吊る選択肢をとることは村陣営にとって致命的です。特に17人村において霊能を吊ったら6吊り6.5人外の村になります。
人狼が狂人、ハム、QP、恋人を襲撃、もしくは恋人の撃ち先が他の人外に被らない限り、吊り余裕がなくなってしまいます。
なので、村陣営がすべきことは「霊能者を決め打つ」ことです。反対に人外(特に狼陣営)は霊能ロラを完遂することで確実に吊り余裕を減らせるので有利となるので、ゆるりと完遂できる状況を作るとよいでしょう(その日に真占いを吊れるのならそっちの方がいいですけどね)。
決め打つ段階において
『どちらが真か分からない!!』と思う人もいることでしょう。
ですが、
【決め打たなければならない】のです。
別例を挙げますね。
2陣営戦でもなんでもいいんですけど、人狼を引いた時に占い師が初日に確定してしまいました。仕方ないので、一日目の夜、狩人っぽい人を1回襲撃しました。次の日に、もう2回狩人っぽい人を襲撃しても詰みにはなりません。
そんな状況の中、民意ですごく村目になっていて、吊ることはおそらくできないだろうという人が何人かいます。その人たちを除いた場合、残るグレーの数を計算したら「今日占い師を襲撃しないと勝つのは厳しいだろう」と思いました。
この時にすべきなのが、グレーの状況的に今日占い師への襲撃を通さなければいけない。つまり、【占い師襲撃を決断すること】です。
もちろん、初日襲撃したプレイヤーが狩人ではない可能性はあります。ですが状況が厳しい以上、勝ちの目を残すためにする一手が狩人襲撃→占い師襲撃しかないのであれば、それを頑張って通すべきなのです。
これらをまとめると、人狼というゲームだけの話では留まりませんが、
「状況を分析して、何をしなければいけないかを決断、言い換えると明確に決めること」が重要です。「ルールを極めよう」と話が通じてきますね。
霊能者が二人で霊能者の真偽は分からないが「恋の矢が他の人外に刺さっている」と決め打て、尚且つ村陣営がそこから勝てる見込みがあるのであれば、「すごく村目に見られている村陣営がいたとしても」吊ることができるのであれば、今回のブログ内の一例ですべきこととは違います。
これらも自身が状況を理解した上で行っている行動です。
今回のブログで挙げた例に関わらず、決断しなければいけない状況が多々あります。そこで推理を間違えたりしても問題ありません。
たとえその決断をして負けたとしても、その決断は勝ちの目を通すために行ったことです。恥ずべきことではないのです。
同じ状況に遭遇した時に、精度を高めて次こそ勝てるように頑張ることができればそれでいいでしょう。
決断って人生においても必要なことですよね。……人生というゲームも頑張りましょう。
今日行われる東京村が終わった後、次こそ「役職の価値について」のブログを投稿したいと思います。