私が断薬をした時期には
ベンゾの問題は
ほぼ周知されてなかった
ベンゾの問題を知る医師や薬剤師も
非常に少なく
感覚的には数パーセントだった
過去に数々の薬害があっても
まさか処方薬でそうなるなんて
信じる人は少なかった
なぜ断薬するのか?
そう問われると
治らない症状や
新たな症状
原因不明な体調不良は
薬が原因に違いないと
確たる決意を持ち
薬に奪われた人生を取り戻すため
失った期間をやり直したい
このままじゃ幸せになれない
などなど
控えめに言いながらも
強い決意を感じることが
多かった
当たり前だ
周りに減断薬を推奨する人なんて
まず不在であり
孤独な信念と決意を持たないと
できることではなかった
もちろん全員ではない
ただし半数前後が
そうだったと思う
2016年に
ベンゾや類似の薬の多くが
向精神薬に分類され直した
入手が結構困難になり
犯罪防止で強い睡眠薬には
色を付けた
2018年に
薬の添付文書にベンゾの
副作用として
依存性が目立つように記載され
処方内容に対する一定の
注意喚起が医師と薬剤師に
提示された
今では向精神薬の依存性を
知らない医療関係者は
かなり少ないのでは?
時代は変わった
それでどうなったか?
なぜ断薬するのか?
そう問われると
良くないと言われたから
みんなそうしてるから
そんな他力本願の理由が増えた
かつて
メンタル問題で休職する人は
なんとか早く復職しようと
医師の見解より
早く復職しようとした
復職後に何をしたかを聞くと
並々ならぬ努力をしていた
そんな人が半数前後いた
ここ7,8年で
メンタル問題で休職した人は
私の周辺では
100%退職している
何人かとは
退職前に話もした
復職の意思はないのかを問うと
全員が
医師がまだダメと言ってるから
主体性は欠片さえ見えない
何年かに数名現れる
先人達が努力して
医療界に意見をして
少しずつ変えてきた
それが正しかったのか
やってはいけないことだったのか
時々思う
7,8年前と同じことを言いたい
あなた方がそうなったのは
自分自身だけの責任では
ないだろう
しかし
回復に関しては
自分自身に100%の責任がある
