通勤電車で
廻りの乗客を
観察する
いったい
どの人が
自尊心が高いのか?
もし
アディクションの
根本原因が
自尊心の低さなら
自尊心の高い人は
電車の中で
どんな振る舞いを
するのだろう
一人半分の
座席を占領し
ふんぞり返るおじさん
尊大に振る舞う
それを
不機嫌に視線を向ける
おばさん
正義感が
強いのだろう
熱心にスマホを見つめる
多くの乗客
驚くほど無表情
イヤホンをして
明らかに
廻りを拒絶し
自分の中に
入り込む若者
疲れを知らない
JKのおしゃべり
いかにも
廻りに敵意を向け
ぶつかろうもんなら
悪態をつくOL
そんな中に
目立つでもなく
存在感が
低いわけでもなく
自然に立つ人がいる
ひょっとして
私は勘違いを
していたのかも
しれない
自尊心とプライドや誇りは
相反するものかも
しれない
自尊心が高ければ
自分の実績を認めて
自信がある
自分の価値を認めて
自尊する
自分を認めているから
あるがままありのまま
自分を受け入れる
誇示する必要はない
卑下する必要はない
自分で自分をどう思うか
それだけだろう
それは
自分で育むもので
他人の評価が入り込む
余地は無い
自然体
人目を気にしないから
人が見ていようが
見ていなかろうが
やることは同じ
いつも
判断基準は自分
誰も見ていなくても
自分の目が見ていると
考える
それで十分
自立し自律する
自分に自信があれば
考えがぶれずに
言行一致する
自尊心は
自分自身の
自信に由来するが
プライドは
他人との比較における
劣等感に由来するのでは
プライドとは
劣等感や
自信のなさが
ばれないように
強く振る舞ったり
虚勢をはったりする
だから
ちょっとしたことで
他者との相対で
プライドは
直ぐに折れ
劣等感にさいなまれる
自尊心は自分を愛するが
プライドは他人の比較で
優位に立つことを愛する
自尊心は自分のベストを
尽くすことを大切にし
プライドは勝ち負けに
こだわる
自尊心が高く
自分を認め
受け入れていれば
他人も認め
受け入れられる
プライドが高ければ
失敗を恐れ
自分の非を認めない
劣等感の裏返し
ただ
自尊心が
高すぎるのも
問題だろう
孤高の変わり者になる
危険性をはらむ
ほどほどが
良いように思う
そんなことを
考えていると
仲間から連絡が
入った
自尊心が
高い仲間
多くの仲間が
尊敬している
多くの仲間を
支えてる
先月
十数年の時を経て
念願の正規雇用
努力が必ず報われるとは
思わないが
努力は人を惹きつけて
運を引き寄せる
最上級の努力をした
本当に
多くの仲間が
驚くほど
頑張った
今日
初任給
おめでとう
