2020年1月31日(金;老々介護392日目)

(2020年度学士入学試験1次発表2次試験7日前)

 

 1月29日(水)の父のデイサービスの作品(箸袋)

 

昨年の1次試験(筆記)の1週間前に父(当時93)が圧迫骨折になり、老々介護生活になり、1次試験は欠席した。

今年は1次試験は受験したが、1次試験発表(合格者だけ、直ぐ2次試験)の1週間前にして、父(94)が肺炎で入院した。

今後、入院治療は1~2週間らしい。急性期病院なので、その後、転院か自宅(在宅)医療となるようだ。

今日は、朝、父の部屋に行くと、父がベッドに腰かけてハアハアと息をしていたので、血液酸素濃度を測ると44!

もう危ないと思い、#7119に電話相談したら「救急車を呼んでください」とのこと、直ぐに救急車が来て、定期的に

診察してもらっている東京都健康長寿医療センターに運ばれた。その時の血液酸素濃度は70くらい。

検査後、医師から説明を受けた。”細菌性の肺炎”らしい。直ぐに入院の手続きとなった。それらのことをして、一端自宅に戻った。

そして午後2時に遅い朝食を取った。何しろ台所も朝食の準備をやりっぱなしで、救急車に妻と二人で同乗した。

再度、入院に必要な物を持って病院に行った。父は酸素吸入していたので朝よりは楽になって落ち着いていた。血液酸素濃度は80~90に酸素吸入がコントロールされていた。

父は、私たちを気遣って「この週末は、自分の世話をする必要なないので、十分に休養を取って欲しい。また、自分の机の引き出しに、月定献金袋があり、献金も入れてあるので、日曜日の礼拝で献金して欲しい」と頼まれた。

そして私と妻が病室を退室するとき、いつものように「ありがとう。ありがとう」と言って手を振ってくれました。

その言動にクリスチャンとして立派に「感謝の心」の証を立てている父を尊敬する。

また「自分は覚悟ができている」とつぶやいた。私も同じ覚悟で毎日、老々介護をしている。父子の心が一致している。何か嬉しい。

これは二人とも天国の希望が一緒で、復活信仰を持っているからだろうか。

父子で昨年末に始めたYouTubeの思いで作り(終活)動画の「Etsu & Hiro」チャンネルで「父の臨死体験」https://www.youtube.com/watch?v=P8gvUWWagZ8で本人も語っている通りですね、

 

さて、2月7日(金)の1次試験発表(合格者は直ぐに2次試験)は見に行けるでしょうか?

 

神様の不思議な人生の訓練のように感じるのは、死生学・スピリチュアリティを学んだからなのだろうか。