2019年11月06日(水;老々介護306日目)

(2020年度学士入学試験まで80日前)

 

昨日は、秋晴れの暖かい一日であった。父(93)の様子も元気そうだったので、

午後、新宿K'sシネマに映画『一粒の麦 荻野吟子の生涯』山田火砂子監督作品を鑑賞に行った。

 

待合ロビーのポスター

 

映画の公式ホームページ

     ↓

https://www.gendaipro.jp/ginko/index.php

 

午後2時に到着し、入場券とプログラムとDVD(映画のメイキング)を購入し、

待合のイスに腰掛けてプログラムを読んでいたら、妹がやって来た。

日曜日に父の部屋を訪問してくれた時に、私のスケジュール表に、

火曜日午後「新宿に映画「一粒の麦」を見に行くかも」と記入してあったのを見ていたようです。

 

兄妹の二人で映画鑑賞するのは初めてです。

週日の昼間だったので客席80に対して客は20人位であった。

 

日本で初めての女医の荻野吟子は、結婚して夫に性病をうつされ離縁され、

その治療で東京の大病院で男の医者たちに見られて恥ずかしい思いをしたことが

女医を目指した切っ掛けでした。映画ではその病院として順天堂医院の看板でした。

また結婚して牧師の夫に従って北海道開拓した地名が「瀬棚(せたな)」でした。

 

クリスチャンでもあり身近に感じました。

差別」と「パイオニア」という人生は、私にとっても人生テーマであり、

聖書にはそのような事例やその生き方の教えがあります。

 

「困難や試練の中に、人生の目的や使命がある」と励まされた。

 

「人その友の為に 己の命をすつる 之より大いなる愛はなし」

(ヨハネ伝第15章13節 荻野吟子が愛唱した聖句)