2019年4月14日(日;老々介護100日目;棕櫚の主日)

 

父(93)が帯状疱疹になり3週間、月曜日には近所の内科、循環器科、整形外科の3科に車椅子で通院、午後の時間を使った。また帰宅時刻が夕方になり、外は雷雨になっていた。小降りになったところで、父にひざ掛け毛布を被せて、付き添いの私と妻は雨に濡れて車椅子に乗せて帰宅した。父の通院となると一日仕事になったり、時間がもったいないと思うが、これも優先順位(価値観)の問題、死生学を学んでいなかったらストレスで一杯になっていたと思う。

 

そんな中、昨日の4月13日(土)は、御茶ノ水で「がん哲学外来カフェ」があり、午後1時からだがちょっと早めに自宅を出て、後楽園で下車し、東大本郷キャンパスまでウォーキング、赤門から入ると赤門横の八重桜が満開であった。とても美しく感動した。

それから中央食堂で昼食を食べた。今回もネギ塩トンカツ、味噌汁、御飯で492円の定食メニューを選んだ。まだ、気持ち的に「受験」の意識が残っている。

その後、徒歩で御茶ノ水へ、「お茶の水がん哲学外来メディカル・カフェin OCC」の会場へ、今回も初参加の方(がん患者と付き添いのご家族)との出会いで多くの人生を学んだ。

 

先週水曜日には、もう一つの御茶ノ水の「「学生街・がん哲学外来カフェinお茶の水」」に参加した。どちらも樋野興夫先生とご一緒であった。特にこのスヴェンソンお茶の水サロンでの「がん哲学外来カフェ」は定員10名の小さなカフェで、週日昼間であるが、参加者の内珍しく男性が4人であった。その内の一人は大分から飛行機で、このカフェをネット検索で見つけて来られた。これから大分で「がん哲学外来カフェ」を始められるので見学にこられた。今後も全国にたくさんの「がん哲学外来カフェ」が開設されることを祈る。現在は約160か所ですが、樋野先生のビジョンは全国8000か所です。

 

今年の9月22日(日)午後1時30分から4時30分まで、私の所属キリスト教会で、教育講演会が企画されており、講師に「がん哲学」の樋野興夫先生をお招きしている。その準備の責任者となった。今日もメールで樋野先生と打合せをした。5カ月の準備期間です。

 

退職者で年金生活者で、無職ですが、仕事が一杯。優先順位が大切。第1回日本在宅医療連合学会での発表(7月14-15日)準備もある。

そのための論文作成もある。なかなか時間管理が大変です。でも日々「生きている」と感じられて感謝です。ボーと生きているとチコちゃんに叱られる!なかなか充実している老々介護の日々、それでもこのところ父の血圧が高いのが心配です。今日は父と二人の昼食であった。親子丼を作った。

 

実は、キリスト教では、今週は受難週で今日は棕櫚の主日、来週の日曜日はイースターです。今週は、キリスト者としてイエス・キリストの十字架の道を黙想する週にします。

 

今日は、自分自身のスピリチュアルケアの雑感を書きました。