諸君、吾輩はDr. 104、
そりゃそこそこ一人前の研究者であると自負する者だ。
内閣府が推進する最先端研究開発支援プログラムに
採択された研究課題・研究者が発表された。
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/kekka.html
本年度補正予算で組まれた2700億円の研究予算を
30人の中心研究者に配分するわけである。
1プロジェクトにつき5年100億。
それこそ途方もなく大きなプロジェクトなわけだ。
かくいう私も、某教授が応募したプロジェクトの若手分野に入れてもらう予定だったが、
残念ながらその課題は落選してしまった。
といっても、私が入れてもらう条件は、現在の大学を退職し、
そのプロジェクトを実施する某研究財団の専任主幹研究員となり、
プロジェクト内若手研究グループのリーダを務めるというものだった。
さすがにそれは荷が重いわけで、しかも大学教員職を退職してまで
よく聞いたこともないような研究財団に勤めるというのはなかなかリスクが高かったわけで、
ある意味私生活的には結果オーライだったのかもしれない。
しかし、採択課題を見てみると、それはもう恐ろしいものばかりである。
研究者らは当然ながらほとんど旧制帝大の教員で、
世界最先端の研究をリードするオバケ研究者ばかりだし、
課題内容も超革新的技術ばかりである。
そりゃ確かにそれが全部実現したら日本の景気も回復するだろうし、
それどころか日本はアメリカを大きく上回る技術超大国になっちゃうYo!的な感じだ。
にも関わらず、アホ民主党はこの予算の見直しもあり得ると示唆している。
これらの研究者を敵に回したらどんなことになるか全く理解していないのは、
さすがにアホかキチガイ以外の形容を思いつかない。
いつかこれらの技術が実用化される日を研究者の視点で見てみたいものである。
まったく、研究者をやめられない理由がまた一つできてしまった。
それでは、ごきげんよう。