諸君、我輩はDr. 104、
科研費スタートアップ(年間150万×2年間)の申請締め切りが2週間後に迫り、
正直ブログなんか書いてる暇などない新任の大学教員である。
もうここまでくればマグレ狙いである。

何を隠そう、「小ネタ拾って行こーゼ。いや、マジで。委員会」の会長を務める我輩である。
(なお前任は033Masami氏であるのは公然の事実である)
本日もじっちゃんの名にかけても見逃せない事件が起こったので報告する次第だ。

我輩が勤める某国立大学法人の前の道路は妙に事故が多い。
着任3週間強にして、パトカーと事故車が止まっているのを目撃した回数はもはや覚えてすらいない。

本日も、ちょうど我輩が大学の前のマンションの駐車場に来ている本格カレーの移動販売車に
タンドリーチキン弁当を購入しに行った際にも、
新型日産フェアレディZにタクシーが追突したようで
損傷した2台とパトカーが並んで我が大学の道の向かいに停車していたわけである。

ところで、今日の警官は警察組織のイメージアップに力を入れているようである。
昨今の不祥事や検挙率の低下というマイナスイメージを払拭するのに躍起になっているのであろうか。
国民の血税から給与を支給される者としては当然のことである。

多分にもれず、我が大学が居を構える地域の所轄警察も
市民の安全と利益を守る機関としてイメージアップに努めているようである。

追突したであろうタクシー運転手と不機嫌そうな髭面のフェアレディの運転者の間に
一触即発の不穏な空気が流れる中、
警官は黙々と現場検証を進める。
笑顔で。笑顔でである。

100万ドルとはいかないまでもブサイクながら満面の笑顔で、
やや小柄で若干頬が赤らみアホ気味のようにも見える、
気のよさそうでサイズが合わないダボダボの制服を着た吉本新喜劇に出てきそうな警官が、
小走りで両事故車の間を右往左往しながら、
ときにタクシーの後ろに行くと見せかけてZの前部の写真を撮ろうとし2秒ほど考えてタクシーの後ろに戻るという
クリスティアーノ・ロナウドも真っ青な超絶フェイントを惜しみなく披露しながら、
無駄にデカいデジタルカメラで事故現場の写真を撮っている。

もちろん、無論オムロン、そのひょうきんな笑顔を絶やさずである。

諸君、肝に銘じていていただきたい。

この世知辛い現代社会において、TPOを見極めるのは非常に重要である。
常に笑顔を絶やさずにいればイメージアップが図れるほど単純な世の中ではないということだ。

傍から見ているダライ・ラマ級に穏健で非暴力主義な我輩でさえ、
足元に転がる拳大の石を拾い上げ投げつけたくなる衝動を抑えるのに必死であったのだ。

いわんや、一般人をや(反語)。である。

それでは、ごきげんよう。