また1年が終わってしまいましたね。
2019年、転職というイベントを経て全く違う環境に身を置くことになりました。
仕事も不満は満載だけど内容としては花形なので、あとは頑張るのみっていう状態まで自分を持ってくることが出来た。
ひとまず、グッジョブ( - _ -)b
こんな1年の振り返りになりますが、2019年最後の夜は星を見て過ごすことになりました!
ほんとはね、渋谷の年越しとか初詣とかの人混みが苦手な俺は昔から寝ながら年を越してきたそんな感じだから、今年も何もないかなぁって思ってたけどせっかくレガシィあるし山でも行って星でも見に行こうと思い立ったんです!
最初は一人で行こうと思ったけど、さすがにそれじゃつまらないかと思いおなじみセギョン(韓国の友達)を誘うことに。
LINEするとソッコーで返事が来た。
ヨンジ(彼女)も連れて行っていい?
あと、スンジ(彼女の妹)も!
との事。
でたでたはいはい┐( ´−∀−`)┌って感じで約束成立。
俺は初め完全に自己満で行こうと思ってたけど、セギョンとその彼女更にはその妹も来るって事で完全におもてしの精神に切り替わっていた。
セギョンたちはカップルだから星観察はもってこいだな。
スンジも韓国から日本に遊びに来てるタイミングで期間限定だ。
いい思い出作ってもらって日本に来てよかったって思わせてやる!と俺も燃えてきた。
俺のプランはこうだ。
↓
車で山頂まで行き、星を見る。
年越しのタイミングで乾杯(俺はもちろん酒は飲まないよ?笑)
それから、お湯を沸かしてスープで暖をとったのち下山。
それから川口まで送って終了。
持ち物なんだが酒、カップスープ、双眼鏡、毛布、ガスコンロ、懐中電灯のラインナップで襲撃予定。
酒は冷蔵庫に入ってるありったけを持ってくことに。
時間的に山頂で年を越せるか若干不安だけど、とりあえずレッツゴー!(笑)
目的地は刈場坂峠だ。
頭文字Dで有名な正丸峠の隣に位置する所。
山頂から見渡せる方角は北東になり、小川&嵐山あたりが一望出来るんだ。
浦所街道を西に進み、山に入っていく。
山の中では後ろから走り屋の集団が俺を詰めてきた。
今どきこんなのいるのかと思い先に行かせることに。
譲ると全員ウィンカーでありがとうの挨拶をしてきた。
走り屋、意外と礼儀正しい(笑)
そんなこんなで苅場坂峠のふもとまで到着。
あとは急な山道をひさすら登り山頂を目指すのみ。
ちょっと大袈裟に言うと、重力を感じないレベルで。
ここでは鹿がよく出るんだがこの日は1匹も拝むことが出来なかった。
車内では、山の下と上では生えてる植物の種類が違うから雰囲気が違うねとかいう会話をしながら盛り上がっていた。
そしていよいよ山頂にたどり着いた。
車を降り、周りを見渡す。
渋くて最高です。
そして上に目をやると一面に広がる星空が!
こんな見えんの!?なんて言いながら驚きが隠せない様子。
さらに流れ星も流れみんなテンションMAX!笑
流れ星見ながら願い事を唱えようぜ、とセギョンが提案し流れ星を待つことに。
お決まりのパターンでこういう時ほど流れないんだな笑
ユソン ナワー!(流れ星 出てこいー!)
ダメだ、出てこない。
もう流れ星は無理かなと思ったけど、ヨンジはセギョンの隣でずっと待ち続けている。
何となく、ヨンジが願おうとしていることは想像がつく。
意外とピュアなんだな…
そんなヨンジを横目に俺はお湯を沸かし始めた。
ここ、夜景も星も見られるし普通に綺麗。
ぶっちゃけかなりロマンチックだわ。
でもやはり寒い。
氷点下だし風が強いから外で待ち続けるには過酷すぎる。
お湯も沸くのに30分ぐらいかかった。
沸いたタイミングでヨンジもさすがに折れ、車内で簡易スープを飲むことに。
うまい…
しみるぜ。
暖房とスープで温まったし帰るかぁ!
と動こうとした瞬間、外から男が…
ここには書かなかったけど、さっきから軽自動車で来てるグループがちょっと向こうに止まってたんだ。
彼らはこの広場の向こう側に行こうとしたものの、通行止めの看板があったため断念してそこで立ち往生してたんだ。
真面目か!
日本人、やはり真面目だなw
と俺らは笑いながら話してた。
こんな経緯があったんだが、今このタイミングで向こうのグループの1人が尋ねてきたんだ。
あの、埼玉県民の森に行きたいんですけどどうやって行くかわかりますか?
そこの看板越えてしばらく走ると着きますよ!
看板の向こうは普通に走れますよ。
そうなんですね!わかりました!
といい彼は踵を返し向こうのグループに戻って行った。
しばらくしても動く様子がない。
せっかくここまで来て目的地にたどり着けないのは可哀想だと思い、今度は俺が車を降り向こうのグループに話をしに行った。
彼らは所沢から来た大学生らしい。
見た目はみんな穏やかで良い奴そうだ。
県民の森までの道を詳しく教えた。
怖いですよ、ここで待っててくださいよ(;A;)
俺は待ってあげたいけど、一緒に来てるメンバーが帰りたがってるんだ。
とりあえずこの一帯は安全だから行ける所まで行ってみ!
分かりました、行ってみます!
彼らは看板の向こうに走っていった。
可愛すぎる、あんな感じで来られると母性がくすぐられる。
ホッコリしながら車内に戻り帰宅することに。
帰り道はみんな爆睡、車がほぼ走ってなく信号以外はノンストップでの走行となった。
途中でコンビニでちょっと休憩し、川口に到着。
みんなを家まで送り俺は1人になった。
眠気が限界だったので近くのコンビニで朝8時ぐらいまで爆睡した。
そのあと実家に帰り元旦を迎えることに。
あとからセギョンから聞いたんだが、ヨンジ&スンジはかなり良かったと言ってたらしい。
確かに楽しかったな(笑)
やっぱこうやって出かけんのっていいよね。
次は秩父のつららでも見に行くかなぁ〜笑