鋭いご指摘 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
Oさま、鋭すぎます。

高橋先生こんばんは
いつもメルマガ、ブログ、アメブロを
読ませていただいています。

以前から、
疑問に思っていたことについて質問させていただきます。
 
今夜のブログに書かれています。
→ http://blog.smile-again.net/?eid=1372427

日本人の乳癌検診率が20%
欧米人の乳癌検診率が80%
 
日本人が乳癌に襲われるのが16人に1人
欧米人が乳癌に襲われるのが8人に1人
 
更に
「乳癌は自分でさわってみてみつける事が出来ます。」
と雑誌などに載っています。

しかし、
自分でしこりをみつける時までに
7年位かかっていると聞いています。
 
……これらの事が女性を油断させてしまっていませんか。
そしてじつはもっと欧米人に近い数字が
出てくるのではありませんか?

欧米人より、
日本人が乳癌に襲われる率が
少ない数字が出てくるのは、
検診率が少ないからですね。

自分でしこりをみつける以前に、
検診をうけるべきなのですね。

しこりをみつける
までの間に7年もみつけるチャンスがあったわけです。

検診がいかに大切かと言う事になります。




高橋です。

どうもありがとうございます。

ご質問に続けて、お答えまでお書きくださって
とっても助かります(*^_^*)


おっしゃるとおりです。

日本の女性の乳がん検診率が低いので
まだ見つかっていない方が
たくさんいらっしゃるということで、
間違いありません。

乳がんが1cmになるまでに9年かかるという
お話もございます。

さらにしこりは
普通の皆様だと2.5cm以上にならないと
触ってもわからないとも言われています。

おそらくその大きさになるまで
10年以上は必要かもしれません。

是非しこりになる前に見つけて
治療にとりかかっていただけたらと思います。

でも、もししこりで見つかっても大丈夫です。

様々な方法で治療をおこなってまいります。

まずはこわがらずに
定期健診を受けていただきたいと思います。

すばらしいメッセージを
どうもありがとうございました。