しあわせです。 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
今とってもしあわせな気分です。





<ご質問>

ホルモン療法はどうすればいいの?



<お答え>

閉経前は、卵巣でのエストロゲン合成を抑えるためにLH-RH アゴニスト製剤を、1ヶ月に1回または3ヶ月に1回、皮下に注射します。



治療は2~5年継続するのが一般的です。



再発を抑制する効果は、抗がん剤と併用しない場合に比べて20~30%くらいです。



これは、仮に再発する人が100人いたとしたら、全員がこの治療を受けることで、70~80人に減らせるという意味です。



抗がん剤CMFを6ヶ月間投与する治療とLH-RHアゴニスト製剤を2年間使用する治療を比べると、再発抑制効果はほぼ同等です。



LH-RHアゴニスト製剤とタモキシフェンを併用する治療は、ACやCAFの再発抑制効果とほぼ同等です。



LH-RHアゴニスト製剤に加えて、タモキシフェンを1日1回5年間服用します。



“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編

金原出版株式会社 より抜粋引用





ホルモン治療と抗がん剤治療とを選んでくださいと申しあげると、多くの方が抗がん剤は選択されません。



もちろん何としてでも再発はしたくないという方は、抗がん剤をも選択されます。



抗がん剤の効果は人それぞれ違います。



ぜひ良くご理解の上、今後の方針を主治医の先生とよくご相談の上、決定なさってください。





今日はお部屋がとっても素晴らしい香りがします。



カサブランカがお部屋一杯に咲き誇っているのです。



私の大好きなお花、カサブランカ。



気高く咲き誇っています。



とっても幸せな気分です。





また今日もお時間が迫っているよ。

まだ寝ちゃダメ。

十二時過ぎちゃうよ!

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