視診 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
病院を受診されたときに視ただけで診断がつく場合があります。



「近年、早期乳がん、早期発見、早期診断と叫ばれているが、視診で診断される乳がんは、残念ながら一部を除いてほとんどが中等度、高度の進行がんであることが多い。



しかし、現代の世の中に「どうしてこんなにまで」と、胸を開いた途端に、唖然として絶句する状況の乳がんをみることが少なくない。



進行した乳がんであっても、さほど苦痛がないこともあって、お年寄りの面倒をみている主婦や、子供の教育に専念するあまりの母親などが、自分のことは後回しにしたり、そしてとりわけ独身女性の恥じらいが災いして、いつまでも医師の診断を受けないことが多いのである。



“乳腺外科の要点と盲点” 幕内 雅敏先生監修 霞 富士雄先生編集より抜粋引用」






みなさま、お願いですから身体の異常に気づいたら我慢しないでくださいね。



病院は全然こわいところではありませんよ。



たまには、こわい先生は確かにいらっしゃいますが・・・。





でも、しっかりと早めに診断をつけて、早めの治療がとっても大切なんですから。



どうか、こわがらずに、一度だまされたと思って乳腺外来を受診してみてくださいね。





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