スニチニブ その2 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
スニチニブの働きについてです。



「スニチニブは、腎細胞癌およびGIST(消化管間質性腫瘍)を適応症として、2008年6月に我が国において承認されている。



本剤は、腎細胞癌においては、主に



血管内皮細胞増殖因子受容体(VEGFR)



および



血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)



の細胞内シグナル伝達を阻害し、抗腫瘍効果を示す。





また、消化管間質性腫瘍(GIST)においては、おもに



KIT(幹細胞因子受容体)



および



PDGFR-α(血小板由来増殖因子受容体)



の細胞内シグナル伝達を阻害することにより、抗腫瘍効果を示している。



“乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生

医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」






先週末から読んでいる本をご紹介します。



魔王   伊坂 幸太郎 著



です。



目の前にいる人に、自分の思い通りのことばをしゃべらせることのできる主人公、安藤。



彼が危機に面したときにもこの才能が発揮され、危機を逃れることができます。



情報操作により日本全体が、偏った危険な思想に傾きそうになったときに、一体彼はどのようにして日本人たちを救うのか。



怒れる日本人も、



怒らない日本人も、



必読です。



日本の近未来的な危機の脱し方のヒントがここにあります。



また今日もラッシュアワーで大汗をかきながら、私はこの本を読んでいました。



でも、暑い、むしむししたラッシュアワーでも、電車の中で日本人は窓も開けず、文句を言葉にせず、滲む汗をぬぐいながら、不機嫌な顔でお互いをにらめ付けたりしていますね。



ですから、ちょっとしたきっかけで切れてしまう方がいるのかもしれませんね。



だから我慢しすぎも良くないんですよね。



また、もうすこしお互いにいたわり合いながら、「窓あけよっか。」とか「いやー、冷房かけてほしいね。」とか、色々おしゃべりすればもっと元気がでるのに・・。



なんて思います。



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