抗がん剤と赤ちゃんの異常 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
こわいタイトルでごめんなさい。



抗がん剤治療により赤ちゃんが異常をおこしてしまう確率は高まるのでしょうか。



「化学療法終了後の妊娠・出産で胎児に異常や奇形を起こす頻度は、一般女性の妊娠・出産の場合と同じであると考えられている。



 乳がん診療ガイドライン 2007年版 “薬物療法“ より抜粋引用」




今日は、あっさりした内容ですが、とっても大切なお話ですね。



この世界にはたくさんの心配事がありますね。



いつ、病気に襲われるか分からないし。



いつ、事件に巻き込まれるか分からない。



いつ、交通事故にあうか分からない。



人間は多くの部分を運や運命のようなものであやつられているのかもしれません。



ただし、情報を収集したり、しっかりと予防策を考えたり、心の準備をすることによってそれらの危険を防ぐことができると思います。



皆様もどんどん情報収集をしていってください。



でも、正しい情報と間違った情報を見分ける力が必要です。



間違った情報に不安をかき立てられたり、心を振り回されないようにしてください。



たくさんの患者様たちが正しい情報を入手して安心できますように、これからもお手伝いさせていただきます。



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