タモキシフェンと子宮体がん | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
よくあるご質問にお答えしますね。



閉経前のホルモン療法で使用されるタモキシフェンの副作用についてです。



「タモキシフェンで子宮体がんの危険性が上がるというのは事実ですが、それは1000人に1人のレベルです。



逆にタモキシフェンで乳がんの再発を抑えられるのは10人に1人のレベルです。



タモキシフェン内服中だとしても、子宮体がん検査をおこなう意義は示されていませんし、苦痛を伴いますので、症状がないのであれば余計な検査は受けない方が良いでしょう。



なおタモキシフェンには次のような副産物もあります。



1)対側乳がんの減少(対照群2%にたいし1.3%)



2)血管疾患死亡の減少



3)骨粗鬆症の予防



乳ガン110番    南雲吉則先生・岩瀬哲先生   より抜粋引用」






最近の記事をごらんになった患者様から、「ちょっと内容や言葉が難しくて、理解ができませんでした。」って、おしかりを受けました (^_^;)





自己満足ではいけませんよね m(_ _)m





皆様にきちんと理解ができる内容をこころがけていきますのでね。





それでは昨日もお泊まりでしたので、今日はそろそろお開きということで・・。





また明日も皆様にとって良い一日でありますように。





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