ラパチニブの優れたところ その3 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
ラパチニブの特集が続いています。



ちょっと難解な部分もありますが、また近いうちに言葉の意味を調べていきましょうね。



「49例の炎症性乳がんに対する術前化学療法(まず2週間ラパチニブ単剤、後にパクリタキセル併用)の臨床効果は86%と高率で、手術が施行された例でみると、pCR(病理学的完全寛解)は17%であった。



特に最初のラパチニブに対して、25~30%の効果があったと報告されている。



ラパチニブとトラスツズマブの併用についてみると、ともにHER2受容体に作用することから、HER2シグナル伝達を完全に遮断でき、耐性機序がいくつか克服される可能性もある。



2008年ASCO(米国臨床腫瘍学会)にてトラスツズマブ不応例に対しての併用例はClinical Benefit(臨床的有用性)率、PFS(無増悪生存期間)ともに有意に良好であった。





“乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生

医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」




年々、色々な武器が増えてくることはとっても嬉しいことですね。



明日はどんなお話でしょうか。





今日は、高校時代の仲間たちとの集まりがあります。



学年を超えた仲間たちですのでわくわくします。



みんなの成長が楽しみです。



何十年たっても固い絆で結ばれた仲間たちです。



より素晴らしい医療を展開できるような、新たな絆が生まれてくれればもっと嬉しいですね。



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