乳房温存手術 その5 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
本日はさわやかに晴れましたね。



はりきってまいりましょう。



「乳房円状部分切除術(Bp)について



術中の触診上、腫瘍縁より一定の距離をおいて肉眼上正常と思われる乳腺組織に切除線をおく乳腺部分切除で、wide excisionに相当する。



欧米の論文でしばしば用いられるlumpectomyよりは切除範囲の広いものと考えられる。



切離縁は腫瘍縁より1~2cm離すのが一般的であり、規約では乳腺の部分切除を示す略号Bpとともに、最短距離を記載することになっており、2cm離した場合はBp(2cm)と記載する。



切除は厳密に円状である必要はなく、乳頭側への乳管内進展が疑われる場合に乳頭側を3cmとし、卵形に切除した場合もこれに含まれる。



<温存手術の分類 黒木祥司先生 (九州大学大学院臨床・腫瘍外科)>

“乳腺外科の要点と盲点” 幕内 雅敏先生監修 霞 富士雄先生編集より抜粋引用」




昨日もたくさんの救急車が私のところに集まってくれました。



「重症な方が多いですね。」



って、スタッフの一人がつぶやきました。



そうなんです。



なんとなく、私の当番のときはそんな感じにいつもなってしまいます。



そういう運命を持っているみたいですね。



でも各科の応援が充実しているので、重症患者さまの対応もしっかりとおこなうことができます。



睡眠不足の体には少々今日の日差しが痛いですが、太陽のエネルギーでまた私は元気になってきました。



女性の皆様は紫外線にご注意くださいね。



それでは良いゴールデンウィークをお過ごしくださいね。



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