こんな先生はいかが? | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
今日はまた、理想的な医師像について御一緒に考えましょう。



医療スタッフの皆様も御一緒にどうぞ。





質問:

信頼できる医師の条件は?



お答え:

人付き合いには相性がありますが、医師があなたにとって水先案内人になれるかどうかには条件があります。



具体的には、



1.患者の話を引き出したり、よく聞こうとしているか。

2.患者の気がかりや苦しいところに共感してくれるか。

3.必要なことをわかりやすく説明してくれるか。

4.患者の希望を聞いてくれるか。

5.根拠のある治療の中から最善の方法を提案してくれるか。



などが重要です。



患者の顔を見もしない、



説明が難しすぎて理解できない、



質問するといやな顔をする、



治療法の説明をして



「あとはあなたの選択ですから」



と放り出すというような医師は、とても水先案内人として信頼できませんから、いくら腕がいいという評判の医師で有名な病院でも、遠慮したほうがよいでしょう。



“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編

金原出版株式会社 より抜粋引用





患者様方から、



「あの先生は全然目を見てくれないんですよね。」



というお話をよくお聞きします。





私は、患者様の不安な気持ちや体調は目を見ないと分からないと思っています。



ですから、患者様が目を合わせてくれなくても、合わせてくれるまでお目々をのぞき込みます。



また患者様にお話をするときは一切顔をマスクなどで隠さず、



私のすべての表情や態度をお見せして、



「この医者が信頼できるかどうかきちんと見極めてくださいね。」



という気持ちでお話させていただきます。





患者様は常に本気なのですから、



医療スタッフも常に全力でそして本気で対応させていただかなければ失礼ですからね。





でも本気で(マジで)一緒に闘ってくれる先生を見つけるのってなかなか難しいかも!

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