閉経後女性のホルモン治療 その4 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
昨日はとってもとっつきにくいお話でした。



今日はどうでしょうか。



「早期乳がんを有する閉経後患者には、アジュバント(術後)療法の一環としてAI(アロマターゼ阻害薬)を投与すべきである。



AIの至適用法(単剤療法、逐次療法、投与期間など)について検討が必要である。



現時点では、AIによる初回療法および逐次療法いずれも妥当な選択肢である。



しかし、腫瘍の増殖が速い患者、多数の区域リンパ節転移がみられる患者、poor metabolizer表現型を呈する変異型CYP2D6を有する患者、またはCYP2D6阻害作用をもつ薬剤を併用する必要のある患者など、一部の患者サブグループについては、初回療法が特に有益と思われる。



American Society of Clinical Oncology 2008 Educational Book , Breast Cancerより抜粋引用」




がんばって難しい用語に慣れてくると、なんとなく分かった気分になるものですね。





目をつぶってぽんぽんと手にとって購入した本があります。



私は、はやりものを読むのが余り好きではないのです。



そんなひねくれものな私ですが、今回だけは「はやりに流されるな!」という自分のこころに目を閉じて、思い切ってえいっと上下巻とも買ってしまいました。





ジェネラル・ルージュの凱旋





まだ読み始めたばかりですが、救急病院内での様子をここまで文学的に表現できるのか、と愕然としてしまいます。



「こういう先生いるな。」



とか、



「こういう婦長さんいるな。」



とか、



一人一人のキャラクターの描写が、あたかも実在するかのような錯覚におちいります。



まだ、「ジェネラルって将軍っていう意味なのか・・。」



と言うレベルしか分かっていないしろうと読者ですが、また満員電車の中で読んでいきたいと思います。



皆さんはもう読み終わってますよね。



まだの方。



一緒に読みはじめてみませんか。







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