テレビや雑誌などで
“魚を食べて健康に”、“魚は体に良い”
などと言われています。
実際に魚を食べることの
メリットは何でしょうか?
今回は、
「魚を食べることと死亡率の関係」
についてお伝えします。
目次:
- 魚の消費量と死亡率との関係
- 魚の消費量と心臓疾患による死亡率との関係
- 死亡率を下げる魚の1日消費量
1. 魚の消費量と死亡率との関係
魚の消費量と死亡率について
これまで多くの研究がされています。
そして、
12の観察研究をまとめて解析した
メタアナリシスという研究があります。
(Eur J Clin Nutr 2016 25969396)
67万人の内、5万7千人が
死亡したデータを解析した結果
魚の摂取量が多いほど
死亡リスクが低いことが
明らかになりました。
その摂取量については、
1日60グラムの魚を食べていた人は、
魚を全く食べない人と比べて
12%も死亡率が低い結果でした。
しかし、この量については
食べたら食べただけ改善するのではなく
1日60グラム以上の魚を食べても
メリットは少ないとの結果でした。
日本人での観察研究も含まれていて
その論文の中でも
魚の摂取量が多いほど死亡率が低い
と報告されています。
2. 魚の消費量と心臓疾患による死亡率との関係
また、
魚にはオメガ3脂肪酸が多く含まれ
血管への健康効果が分かっています。
このことから
心臓疾患についての死亡率を
調べた研究も多くあり、
その中で38の論文をまとめた
メタアナリシスの研究があります。
(Nutrients 2020 32751304)
結果は、魚の食べる量が多いほど
心臓疾患による死亡率が下がりました。
魚を食べる量が1日20g増えるごとに
死亡率が4%低下し、
食べる量が1日60gまでは
量が増えるにつれて死亡率は下がりました。
3. 死亡率を下げる魚の1日消費量
以上の論文をまとめると
心臓疾患を含めた全死亡率を下げるには
魚は1日60gが目安となりです。
これは、日本の平均的な魚の摂取量と
報告されています。
(Eur J Nutr. 2021 32676701)
あなたは1日何g
魚を食べていますか?
今日の知識が、
あなたの健康とHappinessの
助けになれたら嬉しいです。
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健康をもとにHappinessを
あなたに届ける
ドクター&せぼねヘルスコーチ Dr.Wada
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