という訳で、いよいよ8時にレース開始。これから7時間の耐久になります。
ゆるゆるチーム以外の4チームはヘアピンピットに移動しピット作業は共同、この為タイム計測や計測バンド交換（計測チップは足首に巻くので）、情報収集、作戦の練り直しも全チームで共同作業となり、最終的に監督のキクミミさんに全ての指揮を頂きます。
ここからは僕の走る「無段クラス」のお話。
7時半に第1走者と交代した後は、ヘアピンピットへ。第2走者の為早々にアップ開始。今回はアップ用のローラーは4台、レースが始まるとローラーは満員御礼状態になります
。基本みんなウォーミングアップ好きですね。
。そんなこんなで第1出走も終え、無段のママチャリの感覚を確かめます。基本上りは重くてダンシング、ストレートの後半はギアが足りなくなりハイケイデンスで限界まで、下りはなるべく空気抵抗を減らす姿勢保持で。
ちなみに走り終えた後ドリンクが無い事に気付き本部までサイクリング、スポーツドリンク2リットル4本とエナジードリンク10缶を背負いピット迄戻る。
誤算3：最近ランニングを増やしていた為か、右膝と右脛が痛い。ロードバイクは普通に回せたので安心していたが、多分サドルの低いママチャリでは負担が掛かっている様子。クールダウンにローラーを回すと、少し楽になるので今回は走行前後にローラーを回す事にした
。と言う訳で、出走前10分アップ、出走おおよそ9分、出走後5分クールダウンすると、休憩時間がほとんど無い
。
レースの方は1時間目の中間リザルトが無段1位、総合3位と順調。2時間目では無段1位、総合2位とキクミミモータースのワンツー体制に。
誤算4：2時間目の中間リザルトで安堵した矢先にメカトラ勃発。仲間が大幅に遅れてピットイン、チェーンが2回落ちたとのこと。急いで皆で調べるとクランクがチェーンカバーに当たっていることが分かった。この為チェーンリンクもしくはチェーンが弾かれてしまうと思われ、急いで力づくでチェーンカバーを曲げて異音がしない状態まで応急処置。ライダー交代し再スタートするも、すぐにチェーン落ちし走行不能状態に・・・。ライダーが監督キクミミさんだった事で、すぐにチェーンの弛みが原因であると判別した。流石、監督
。
しかし、ここで大きな問題が・・・。原因が分かったものの、チェーンのテンションボルトを締める為の工具が無い。工具は本部にあるものの、ピットに用意をしていなかった。この為スタンド前ピットまで丁寧なペダリングで慎重に走りつつ、修理部隊は本部に工具を取りに行きスタンド前ピットで修理する事となった。
無事修理を終え、元通り走れるようになりレース復帰。残念ながらかなりのタイムロス。
3時間目のリザルトでは無段6位、総合10位まで下降
。さらに上位2チームからは周回落ちと優勝は絶望的に。3位のチームは同一周回であり目標を3位とし、とりあえず1つづつ順位を上げていく作戦に
。
4時間目は無段5位、総合8位に。5時間目で無段4位、総合7位とあと一つ。
ここまで来ると総力戦
。
走るのは勿論ですが、
計測バンドの交換したり・・・
スタート時の背中を押したり・・・
6時間目からはヘアピンピットが閉鎖する為、タイム計測しながら最終走者にバトンタッチするタイミングを図ります。そして残り１時間を走るイケさんに全てを託し、僕らはヘアピンピットの片付けをして撤収。
本部で腹ごしらえの後は、スタンド前ピットに移動しひたすら応援
。
写真はイクラ丼、イクラは取り放題です。この強豪チームを支えているのは飯部とゆるゆるチーム。本部から時間とともに配給される食事やドリンクはとても重要。今回はいくら丼以外に、チャーシュー丼、玉子サンド、ホットドック、お汁粉、豚汁などなど、温かい状態で届けてくれます。レースには出ないでひたすら40人分の食事を用意してくれる飯部とレースの合間にその手伝いをしてくれるゆるゆるチーム、ただただ感謝しかないです。いつもありがとうございます
。
無事最終走者の完走を見届け、結果は・・・
残念ながら無段クラス4位、総合6位でした。
でもこのトラブルの中、ここまで追い付けた事に満足です・・・でも悔しいけどね。
ちなみに僕個人としては
。他のチームはというと・・・つづく
機材
BICYCLE：よく分からないけど、10年くらい前のママチャリ（どノーマル、サドルべた下げ状態）
HELMET：MET RIVALE HES (supported by InterMax)
写真見て気付きましたが、自転車乗ってる時以外もヘルメット被りっぱなしでした。多分軽いのと頭にフィットしているからでしょうね。