上まぶたのたるみの際に行う「眉下切開」の傷痕についてです。
症例について
60代女性。上まぶたのたるみを気にされ、二重治療をまず行い、その後眉下切開を行われた方です。
症例写真
治療前、二重治療後、眉下切開治療後
治療前は、皮膚がまつ毛に乗っかっていましたが、「二重治療」により二重瞼になることで改善しています。
また、「眉下切開」を行うことで、より上まぶたのたるみが改善し、二重の幅も広くなり、眉毛の位置が下がり、全体的に若々しく見えます。
傷痕の経過
治療後12日後、治療後3年後、治療後5年後の傷痕の変化です。傷跡はほとんどわからなくなっており、また傷周囲の眉毛の脱毛はありません。
上眼瞼のたるみ治療について
・現在、上眼瞼のたるみに対しては以下の治療を行っています。
二重治療(切らない方法)
プラズマリフト(プラズマ機器による切らない方法)
眉下切開法(眉毛の下の皮膚を切除する方法)
・たるみの程度が軽い方は、皮膚を切らずに行う「二重治療」もしくは「プラズマリフト」で改善できます。
・切開法の二重による上まぶたのたるみ取りは分厚い皮膚が二重のラインの上に残るため、お勧めしていません。
・皮膚のたるみが強い場合は、眉毛の下の分厚い皮膚を切除することで、たるみが大幅に改善し、自然な目元になります。
・眉下切開は、細かく丁寧に治療を行いますので、傷痕が目立ちにくく、眉毛の脱毛が起きにくいです。
当院の「眉下切開」についてのHPはこちら
眉下切開の合併症について
合併症、副作用、リスク(カッコ内は私の経験)
・内出血(軽度の内出血は必ず起こってしまいます)
・左右差(生じないように注意しています)
・腫脹(瞼に数日起こります)
・眉毛の脱毛(生じないように注意しています)
・傷痕が目立つ場合がある(目立たないよう丁寧に行なっています)
・上瞼の目頭側の皮膚の引きつれ(一時的に生じることがあります)
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