シリコンバッグ豊胸の症例です。(症例写真へのご協力誠にありがとうございます)
大きさをしっかり出しつつ、不自然な形にならないように入念に患者様と打ち合わせの上、シリコンバッグは「motiva エルゴノミックス205cc」を選択し、全身麻酔下で乳腺下に左右共挿入しました。
挿入部位は腋窩からです。
写真左 治療前
写真右 治療7日後


痛みは横になった時に軽度ある程度で、固定テープの赤みがありますが、内出血や腫れはほとんどありませんでした。

(オペのポイント)
左右の乳頭や乳腺の高さの差がもともとありましたが、治療によって少し改善しています。
治療中の出血が少なくなるような工夫をしています。実際血管を傷つけることはほぼ無く、術中の出血はほとんどありませんでした。ドレーンを入れることも不要でした。豊胸術において出血は、治療後の血腫、感染、被膜拘縮、変形と繋がる原因になります。そう言った意味で、今後の経過も心配要らない結果になりそうです。

患者様属性 30代女性
費用概算 700,000円(税抜)
リスク 副作用
 痛み 内出血 血腫 被膜拘縮 感染 変形 知覚障害 左右差 バッグ破損