皆さまおはようございます。

お久しぶりですね、なかなかブログをアップ出来ずに失礼しております。書きたいことはたくさんあるけど、なかなか書き込む時間が取れておらず…


いま、5月3日の午前9時からスタートし、今日は7日土曜ですが、明日8日正午までの連続当直中。


これ、毎年の恒例行事ですね。


スタートはまず病棟管理から始まり、それから24時間通しの救急外科当番(←これ、私が一番好きな時間帯です。なんか、世の中のために何かしている感じがしますので)、少しまた病棟管理、そして金曜日は発熱外来とワクチン接種の予診担当をして、昨晩からまた病棟管理中…

さて、今朝の朝の病院検食タイムのこと…

見た通り、大変バランスの良い、適正なカロリー数で作られた献立です。本来、これくらいで良いということですね、これを見るだけで反省させられますよね。


私は牛乳は好きですし、食事の後にお茶を飲む人もいますが、私は食事中から水を飲む派です。


検食とは…入院している患者さんと同じ食事をいただく「毒味」のようなもの。色、香り、味つけ、新鮮度…見なくちゃならないことはたくさんあります。「味気ないし量が少ないから食べない」とおっしゃってコンビニで何か買って食べるドクターもいらっしゃいますが、これも大事な患者さんを預かる身としての、大切な業務の一つなんです。(私は、南極に行ってからコンビニに行くということをヤメた人ですけどね…ま、それは別の話)


今朝は、とても珍しいことがありました。美味しく検食の確認を終えて、片付けに入った時でした。


容器の蓋が、容器に合ってないサイズのもの、発見!


驚きました。


ここの厨房にある容器は、一つずつ微妙に径が異なり、蓋はぴったりハマるものがそれぞれにあり、他の容器にはハマらないように出来ているのです。


こんなこと、初めて!3つの点で、初めて。


ひとつ、検食を運ぶ際に、私の目で蓋のズレていることに気づかなかったこと。


ひとつ、検食の蓋を外して食べ始める時に、私の手が蓋のズレていることに気づかなかったこと。


ひとつ、厨房の方が蓋をつける際に、サイズが異なることに気づかなかったこと。

これは、私が自分ではあまり自覚していませんが、知らずのうちに疲れているのだな、ということだと思います。


そりゃ、寝る時間は多少取れていますが、病院内で既に96時間近く通しで仕事してますからね。そして、あと27時間くらい残ってますから。


厨房の方に声を掛けてみました「珍しいですね、初めてですが、蓋が容器に合ってないのがありましたよ」と。すると、奥の方から「佃煮の蓋ですね、おそらく」と言いながら出て来た人がいました。


ほぉ、この方は瞬時に自分のミスに気づいてる!すごい、さすが!と思いました。私は、蓋を戻してあれ?別の容器にハメてみてあれ?変だな、と気づくまでだいぶかかりましたからね。


しかし。

いつも機会あるたびに写真を撮ることを、私は忘れてません。そうじゃなければ、1枚目の写真から、このストーリーは始まりませんからね。おしまい。


追伸:あれ?合ってない蓋は佃煮の方じゃないんじゃない?と思われている方へ…蓋は、同じ五角形の容器の2つの間の問題なのは明らかですよね?左にある佃煮の方に合う蓋を先に載せているので、写真上ではブロッコリーの方の蓋が合ってないように見えてるだけです^_^