6月…めちゃくちゃ忙しい月でした。

福岡の学会が特に印象的でした。
若い頃にも行って食べたことは
ありますが、豚骨ラーメンは
進化し続けてるんですね。



一双の本店でまず博多ラーメン
デビューして食べた時、
私の大好きなエポワスや
ウォッシュタイプのチーズをいくつも
想像出来ましたね。豚骨スープの
フレッシュな香り自体には、
納豆と同じだけの高品質と
品性を感じました。

ミョウガ漬けになったウニしか
知らない者が、利尻や礼文で
本物のウニを食べた時の感動…

コンビニのすじこのおにぎりや
瓶詰めでしか知らないすじこや
イクラを、釧路や根室で作り立てを
初めて口にした時の鳥肌感…

そういう贅沢なことを、
我々一般市民が普通に出来る
ようになった、今の時代。

素晴らしい世の中になりました。

味覚と嗅覚がセットになり、
舌触りや喉越しなどの触覚、
そしてプチプチ弾ける音を聞いて、
満面の笑みになる。

生きてて良かった、と冗談抜きで思う。

本店からはじめ、その数時間後には
中洲店…


さらに翌朝には(先に一蘭に行きました)
最後に残る祇園店(京都でなく福岡の)に
行きましたか、一双の本店では
感じなかった完成度を感じました。
同じ店同士が、同じ街で切磋琢磨
することの良さが、実に見事に
出ていましたね。

そして、海外展開している
一蘭。やはり餃子のなんちゃら、
牛丼のなんちゃら…そこに
匹敵する「王者の風格」を
この店では感じました。


お一人様、しかも声を出さないでも
追加オーダー出来るシステム…
今の人同士のコミュニケーションが
薄くなった時代にぴったりですね。

また違う時代がやって来るとは
思いますが、楽しみながら
美味しいものを食べたい。
それはいつの時代にも
共通しています。