美容外科・形成外科ブログ

形成外科専門医のDr. Ogishimaです。

 

 

前回、埋没法で目頭側の内側の部分が狭くなってしまった方について書きました。

 

今日は画像を使って、説明をしていければと思います。

 

まず、どこの部分かと言いますと、

 

 

 

 

 

この部分ですね。

 

この部分が蒙古襞の影響を強く受けやすいので、幅が狭くなりやすいです。

 

こういう末広型二重も可愛らしいので全然よいのですが、

 

垢抜けたい、綺麗系になりたい、

 

というような方の方向性とは違うかもしれません。

 

その場合、デザインによって、ある程度は目頭側の幅を広くすることができます

 

 

 

 

 

私はこんな感じでデザインしています。

 

 

 

手術後↓

 

 

手術前↓



どうでしょうか。

どちらもノーメイクです。

 

 

ほんの少しの差ではありますが、目元の印象が変わりました。

 

手術前でも十分可愛いのですが(睫毛もすごく長くて、くりくりお目目です)

 

 

手術後の方が、目の力が増えてアピーリングになったと思います。

 

 

ひだが強い場合や瞼が厚い場合などは無理にこの方法で目頭側の幅を広げるとかえって不自然になることもあるので、

無理は禁物です。

 

ただ、うまくできれば目の雰囲気が変わりますね。

 

私は特別ご要望がなければ切開法でも基本的には目頭まで幅がある二重を作るようにしています。

(男性の場合などは別ですが)

 

そのほうが結果的にご満足いただけることが多いかと思います。

 

もちろんご希望を尊重しますのでカウンセリングの際は遠慮なくお伝えください。

 

 

 

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今後ともよろしくお願いいたします。

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施術名 埋没法二重術

リスク 内出血、腫れ、希望のラインにならないことがある、再発、再手術、糸の感染、異物反応、透見、抜去など。

金額  モニター価格 118,000〜 クリニックによるのでメッセージ等でお問い合わせください。