やっぱり、普段寝ているベッドと枕だね。
ゆっくり休ませてもらいました。
今朝からツレも日常勤務に入りました。
おかげさまで、強い麻酔の副作用も切れて、両指の先までの麻痺もなくなったし、本人はやる気元気だよ。
朝礼に一緒に出たんだけど、わたしとツレにアネさんは言った。
「もうローテ(ローテーション)組んだから、ハンチョウと志村は休んでろ」
「あーあ、しょうがないなー。 戦艦や潜水艦で一番の強権を持っているのは副長なんですよ。 艦長が御乱心の時は副長が艦長から全権を奪い、以後のコントロールをするんですよ。 どうもウチの艦長はその御乱心にあられるようですね。 ぼくと志村は副長ですから、全権をはく奪させてもらいます。 チームAは患者さんの回診ならびにケアに当たる!。 チームBは?」
あっ、うん、チームBもチームAに続けっ!
『宇宙戦艦ヤマト』みたいでかっこいいっ!。
「チームA、午前の回診に出るぞっ!」
「出るぞっ!」
佐橋レンタル看護師、活き活きとしてる・・・・・・。 このままチームAに渡して、産休明けでナベちゃんが戻ったら、わたしのBにきてもらおうかな。
わたしのところはおとなしく聡明な紺野看護師と沈着冷静な黒木看護師だから、落ち着いて事に当たるナベちゃんがいてくれれば最高なんだな。
チームAはヘタレ落ち込む宇野看護師と生きてるっ!って言いたくなる、綾波レイの初期ロッドの安積看護師だからね。 やる気元気のオヤジキラー佐橋看護師が加わればバランスは抜群だよね。
話し合ってみよう。
「アイツも本物の医者か・・・・・・ったく、なんでこの病棟には本物の医者と本物の看護師しかいないんだか、おもしろくねぇ」
アネさんは回診に出ていくツレたちを見てつぶやいた。
「おーいっ!ハンチョウさん、いるかっ!」
階段を麻酔科長がものすごい勢いで駆け上がってきた。
午後の回診から戻って、電子カルテに記入していたツレは振り向いた。
「あの、あれっ、もらったか?」
「あれ、というと」
「診療計画書。 使った麻酔が書いてあるだろ」
「いえ。 でも、医療費明細書には細かく書いてありますけど」
「悪いけど、見せてもらえるかな」
「部屋から取ってきます」
ツレが部屋から持ってきた書類を見た麻酔科長の顔色が変わった。
「神経ブロック・・・・・・塩酸メピバカイン、10ml2筒を2日間使ってるな・・・・・・ハイコート2mg 2管。 カルボカイン10ml 1管・・・・・・野郎、危険なことをしやがる。 ハイコート以外はボツリヌス毒素が混合された最強の局所麻酔だ。 これでわかったぞ。 耳の後ろから指先までまったく感覚がなかっただろう、次の朝まで。 だからアームホルダー(スポーツタイプの三角巾)で腕を吊ってたんだ」
たしかに
麻酔の副作用と教えてくれましたけど
三角巾で固定してくださいとも看護師さんに言われましたが
「こんな強いものをいきなり使うとな、ショック死する危険性が高いんだよ。 現に症例は有り余るだけあるんだ。 これ、1通コピーさせてもらってもいい?」
「かまいませんよ」
麻酔科長は医療費明細書を2通コピーして、原文をツレに返して、言った。
「あの野郎、ぶん殴ってやるっ! もしかが起きたらどうするつもりだったんだ。 麻酔科医のすることか。 いかに安全に痛みをブロックするかよく研究するのが本物の麻酔科医だ。 こりゃ人殺しだぞ。 ぶん殴らないと腹の虫が治まらないから、今から行ってくるっ!」
初めての大激怒。
のんびりおっとりの麻酔科長がこんなに大激怒するとは、相当危険な治療だったんだろう。
顔が大魔神だもん。
完全破壊するまで武神には戻らない。
どーすんだろう、7月4日に経過観察に行かなければいけないのに・・・・・・。
あーっ! 電子カルテの記入と緩和ケアを行った患者さんたちの経過観察で、ツレもわたしも夕食食べてないっ!
夜食の後で、斜め向かいのみよしので、餃子とカレーで済ませるか。
夜食の時間なので、それでは。
ゆっくり休ませてもらいました。
今朝からツレも日常勤務に入りました。
おかげさまで、強い麻酔の副作用も切れて、両指の先までの麻痺もなくなったし、本人はやる気元気だよ。
朝礼に一緒に出たんだけど、わたしとツレにアネさんは言った。
「もうローテ(ローテーション)組んだから、ハンチョウと志村は休んでろ」
「あーあ、しょうがないなー。 戦艦や潜水艦で一番の強権を持っているのは副長なんですよ。 艦長が御乱心の時は副長が艦長から全権を奪い、以後のコントロールをするんですよ。 どうもウチの艦長はその御乱心にあられるようですね。 ぼくと志村は副長ですから、全権をはく奪させてもらいます。 チームAは患者さんの回診ならびにケアに当たる!。 チームBは?」
あっ、うん、チームBもチームAに続けっ!
『宇宙戦艦ヤマト』みたいでかっこいいっ!。
「チームA、午前の回診に出るぞっ!」
「出るぞっ!」
佐橋レンタル看護師、活き活きとしてる・・・・・・。 このままチームAに渡して、産休明けでナベちゃんが戻ったら、わたしのBにきてもらおうかな。
わたしのところはおとなしく聡明な紺野看護師と沈着冷静な黒木看護師だから、落ち着いて事に当たるナベちゃんがいてくれれば最高なんだな。
チームAはヘタレ落ち込む宇野看護師と生きてるっ!って言いたくなる、綾波レイの初期ロッドの安積看護師だからね。 やる気元気のオヤジキラー佐橋看護師が加わればバランスは抜群だよね。
話し合ってみよう。
「アイツも本物の医者か・・・・・・ったく、なんでこの病棟には本物の医者と本物の看護師しかいないんだか、おもしろくねぇ」
アネさんは回診に出ていくツレたちを見てつぶやいた。
「おーいっ!ハンチョウさん、いるかっ!」
階段を麻酔科長がものすごい勢いで駆け上がってきた。
午後の回診から戻って、電子カルテに記入していたツレは振り向いた。
「あの、あれっ、もらったか?」
「あれ、というと」
「診療計画書。 使った麻酔が書いてあるだろ」
「いえ。 でも、医療費明細書には細かく書いてありますけど」
「悪いけど、見せてもらえるかな」
「部屋から取ってきます」
ツレが部屋から持ってきた書類を見た麻酔科長の顔色が変わった。
「神経ブロック・・・・・・塩酸メピバカイン、10ml2筒を2日間使ってるな・・・・・・ハイコート2mg 2管。 カルボカイン10ml 1管・・・・・・野郎、危険なことをしやがる。 ハイコート以外はボツリヌス毒素が混合された最強の局所麻酔だ。 これでわかったぞ。 耳の後ろから指先までまったく感覚がなかっただろう、次の朝まで。 だからアームホルダー(スポーツタイプの三角巾)で腕を吊ってたんだ」
たしかに
麻酔の副作用と教えてくれましたけど
三角巾で固定してくださいとも看護師さんに言われましたが
「こんな強いものをいきなり使うとな、ショック死する危険性が高いんだよ。 現に症例は有り余るだけあるんだ。 これ、1通コピーさせてもらってもいい?」
「かまいませんよ」
麻酔科長は医療費明細書を2通コピーして、原文をツレに返して、言った。
「あの野郎、ぶん殴ってやるっ! もしかが起きたらどうするつもりだったんだ。 麻酔科医のすることか。 いかに安全に痛みをブロックするかよく研究するのが本物の麻酔科医だ。 こりゃ人殺しだぞ。 ぶん殴らないと腹の虫が治まらないから、今から行ってくるっ!」
初めての大激怒。
のんびりおっとりの麻酔科長がこんなに大激怒するとは、相当危険な治療だったんだろう。
顔が大魔神だもん。
完全破壊するまで武神には戻らない。
どーすんだろう、7月4日に経過観察に行かなければいけないのに・・・・・・。
あーっ! 電子カルテの記入と緩和ケアを行った患者さんたちの経過観察で、ツレもわたしも夕食食べてないっ!
夜食の後で、斜め向かいのみよしので、餃子とカレーで済ませるか。
夜食の時間なので、それでは。