きのうの話しです。
TVの特番で3時間半にわたる歌番組を2人で観てました。
おもしろいことに、彼はジャニーズ系に興味がない素振り。
それが、嵐が出た瞬間、食い入るようにTVを凝視。
ジャニーズ系は嫌いだけど、嵐は好きだと言うんです。
それはAKBでも同じことで、スタッフの一人であるにもかかわらず、全然興味がない様子。
AKBが嫌いっていうんじゃないよね?
「嫌いだよ」
じゃあ、なんでスタッフをしてるの?
「辞めたいけど辞めさせてくれないから。 それと、麻里子さまがいるからね。 AKBは嫌いだけど、麻里子さま推しだから。 でも、センターじゃないからほとんどTVには映らない」
「一番嫌いなのはSMAPの「世界にひとつだけの花」。 最近は音楽の教科書に載ってるみたいだけど、あんな歌を教えるようになったら学校は終わりだ」
いい歌じゃない
「じゃあ、訊くよ。 きみは医師になるために進学塾に行って猛勉強をしたよね。 それでオンリーワンになった?」
オンリーワン・・・・・・にはなれないよ
進学塾にはみんな行ってた
わたしもその中の1人でしかなかった・・・・・・
みんなの中から外れることが怖くて、勇気がなかったんだと思う
「ぼくはオンリーワンを目指した。 そしてそうなった瞬間にいじめに遭った。 歌は所詮きれいごとでしかないんだ。 実際にオンリーワンになることでメリットはないよ。 iPS細胞の山中教授はノーベル賞を取った途端に、自宅にまでマスコミが押しかけて張り付いて、どこへ行くにも着いて歩いた。 それで研究ができなくなった。 研究を中断されると、iPS細胞の完成を待っている人々がたくさんいるんだよ。 骨でも臓器でも形成できる夢の細胞だ。 ぼくらは今、抗がん剤やオペで肺の腫瘍を無くしている。 でも、患者さんたちは再発の恐怖におびえながら生きている。 もし、iPS細胞で肺を形成することができれば、再発は2度と起きない肺を移植すればいい。 教授はアメリカに逃げて研究を再開したけど、まもなくマスコミにかぎつけられた」
そうか、肺の移植も可能になるんだ
でも、そうだよね、あれだけマスコミに張り付かれると身動きが取れない
ということは研究を実用化できない
「だよね。 ぼくは経験上、オンリーワンになって、いじめに遭って躁うつ病を発症した。 もう、一生治らないんだ。 オンリーワンになっていいことなんかなにもない。 医師になって、誰も行わないステージの患者さんのオペを行えば、厚労省が潰そうとする。 一番いいのは普通の医師のように厚労省に対して逆らわないこと。 つまりオンリーワンであることを捨てること。 オンリーワンになっていいことなんか何一つない。 それをオンリーワンが最高に素晴らしいと歌う。 まあ、槙原はあらゆるオーディションに落ちて、苦労してやっとデビューにこぎつけた。 彼にとってみれば、それこそがオンリーワンだったから、こんな歌を書くんだ。 でも、一般的には最低の歌だ。 あんな歌を世に出しちゃいけない」
彼のことをへそまがりだという人がいるかもしれない。
でも、オンリーワンであることが彼の人生を大きく変えた。
みんなと一緒であったわたしはぬくぬくと生きてきた。
一つの歌は聴く人1人1人によって違う歌に聴こえる。
彼には「世界にひとつだけの花」がうそっぱちに聴こえる。
でも、ある人にとってはそれがすばらしい歌に聴こえる。
ただ、決定的な間違いは音楽の授業で教えることだ。
こういうヒットソングが教科書に採用されるたびに、唱歌という、本来知らなければならない歌が消える。
最近の子どもは「こいのぼり」を歌えない。 それだけではない「赤とんぼ」さえ知らないという。
一番の問題は、オンリーワンがどうじゃなく、「こいのぼり」や「赤とんぼ」を歌える子がいなくなってしまったことだ。
TVの特番で3時間半にわたる歌番組を2人で観てました。
おもしろいことに、彼はジャニーズ系に興味がない素振り。
それが、嵐が出た瞬間、食い入るようにTVを凝視。
ジャニーズ系は嫌いだけど、嵐は好きだと言うんです。
それはAKBでも同じことで、スタッフの一人であるにもかかわらず、全然興味がない様子。
AKBが嫌いっていうんじゃないよね?
「嫌いだよ」
じゃあ、なんでスタッフをしてるの?
「辞めたいけど辞めさせてくれないから。 それと、麻里子さまがいるからね。 AKBは嫌いだけど、麻里子さま推しだから。 でも、センターじゃないからほとんどTVには映らない」
「一番嫌いなのはSMAPの「世界にひとつだけの花」。 最近は音楽の教科書に載ってるみたいだけど、あんな歌を教えるようになったら学校は終わりだ」
いい歌じゃない
「じゃあ、訊くよ。 きみは医師になるために進学塾に行って猛勉強をしたよね。 それでオンリーワンになった?」
オンリーワン・・・・・・にはなれないよ
進学塾にはみんな行ってた
わたしもその中の1人でしかなかった・・・・・・
みんなの中から外れることが怖くて、勇気がなかったんだと思う
「ぼくはオンリーワンを目指した。 そしてそうなった瞬間にいじめに遭った。 歌は所詮きれいごとでしかないんだ。 実際にオンリーワンになることでメリットはないよ。 iPS細胞の山中教授はノーベル賞を取った途端に、自宅にまでマスコミが押しかけて張り付いて、どこへ行くにも着いて歩いた。 それで研究ができなくなった。 研究を中断されると、iPS細胞の完成を待っている人々がたくさんいるんだよ。 骨でも臓器でも形成できる夢の細胞だ。 ぼくらは今、抗がん剤やオペで肺の腫瘍を無くしている。 でも、患者さんたちは再発の恐怖におびえながら生きている。 もし、iPS細胞で肺を形成することができれば、再発は2度と起きない肺を移植すればいい。 教授はアメリカに逃げて研究を再開したけど、まもなくマスコミにかぎつけられた」
そうか、肺の移植も可能になるんだ
でも、そうだよね、あれだけマスコミに張り付かれると身動きが取れない
ということは研究を実用化できない
「だよね。 ぼくは経験上、オンリーワンになって、いじめに遭って躁うつ病を発症した。 もう、一生治らないんだ。 オンリーワンになっていいことなんかなにもない。 医師になって、誰も行わないステージの患者さんのオペを行えば、厚労省が潰そうとする。 一番いいのは普通の医師のように厚労省に対して逆らわないこと。 つまりオンリーワンであることを捨てること。 オンリーワンになっていいことなんか何一つない。 それをオンリーワンが最高に素晴らしいと歌う。 まあ、槙原はあらゆるオーディションに落ちて、苦労してやっとデビューにこぎつけた。 彼にとってみれば、それこそがオンリーワンだったから、こんな歌を書くんだ。 でも、一般的には最低の歌だ。 あんな歌を世に出しちゃいけない」
彼のことをへそまがりだという人がいるかもしれない。
でも、オンリーワンであることが彼の人生を大きく変えた。
みんなと一緒であったわたしはぬくぬくと生きてきた。
一つの歌は聴く人1人1人によって違う歌に聴こえる。
彼には「世界にひとつだけの花」がうそっぱちに聴こえる。
でも、ある人にとってはそれがすばらしい歌に聴こえる。
ただ、決定的な間違いは音楽の授業で教えることだ。
こういうヒットソングが教科書に採用されるたびに、唱歌という、本来知らなければならない歌が消える。
最近の子どもは「こいのぼり」を歌えない。 それだけではない「赤とんぼ」さえ知らないという。
一番の問題は、オンリーワンがどうじゃなく、「こいのぼり」や「赤とんぼ」を歌える子がいなくなってしまったことだ。