きのうは更新できなくて申し訳ございません。

 つい長文になって、i Phoneのバッテリーがゼロになり、終わることができなくて。
 
 で、この記事が記念すべき「auひかり」回線&プロバイダーからの第1回目の投稿です。

 まさか、My Macで、ブログが書けるとは思ってもいませんでした。

 なぜかって、それを説明しなくてはいけませんね。
 
 携帯と同じく、回線&プロバイダーにも審査があるんですよ。
 携帯だと、滞納や遅延があると、個人情報信用機関という組織に「事故情報」という形で登録されて、すべての携帯会社が利用するため、7年間は携帯の新規契約ができないんです。
 数ヶ月滞納すると自動的に解約されるから、他の会社で新規、は通用しないんです。

 その信用機関にウチのツレの事故情報が登録されていて。
 滞納じゃないんですよ。
 昨年4月に、宝くじの発行を請け負っている、キティーちゃん通帳の銀行が長々とシステム障害を起こしまして、プロバイダ利用料の自動引き落とし登録をしていたため、入金しても引き落とせない状態で、プロバイダーというのは直接利用料金を引き落とすのではなくて、間に利用利用金収納代行機関という会社が入って、そこが引き落とし行為を行って、全会員の料金が集めて、プロバイダー本社に振り込むんです。有名なのは、Amazon.co.jpのウェルネットなんかがあるんです。通販だとSMBCとかね。
 その会社がツレの料金が引き落とせない(指定日に1度のみしか行わない)から、システム障害など関係なく滞納情報を信用機関に登録するんです。
 多分、あのシステム障害で、クレジットの信用機関に人知れず事故情報を登録されているのを知らずにいる方もいるでしょう。
 そのような信用機関には携帯のほかに、クレジット、消費者金融、外資系クレジット(VISAとかMaster)の4つあるんですが、現在は、たとえばクレジット会社でも消費者金融の信用機関から情報を引き出しています。多重債務者対策でね。

 プロバイダーと携帯は同じ組織なので、携帯会社の審査で利用されると、事故情報が出たんです。
 ガンバとチャラの2組の夫婦は回線もi Phoneもストレートに審査通過。
 ウチはダメ、ってあきらめてたんですよ。
 
 ウチの審査については夕方まで待ってほしいと、ショップの店長さんに言われて午後の勤務へ。
 i Phoneが揃わなくて、夕方までに、この街のショップすべてをあたって、ダメなら札幌に伸ばす。それでも夕方には揃えるからということで、三組で再度訪問。

 ウチの回線も審査通過。
 彼は笑いながら言いました。
 「ぼくは何の心配もしてなかったよ。だって去年4月の事故情報なら暮れにi Phoneが契約できるはずがないんだから。彼女はテニス部でも頭脳プレーで試合を進めるタイプだから、どんでん返しが出ると思ってた」
 そうですよ、去年4月の事故情報だから暮れのi Phoneの審査にも利用されてるはずですよね。
 もう、わたしって・・・・・・。

 「サコちゃんだから、わたしもできるだけのことはした。こんなにお客さんを紹介してくれるし、このくらいのことで借りは返せないんだけど、これしかできないから・・・・・・。サコちゃん、二人でダブルスを組まされた試合があったでしょ。あの前日、デラ(テニス部顧問で、アネさんと同じ性格の女性国語教師)と教頭(ダブル顧問。教頭先生は事務的な方を担当でデラがコーチ)に呼ばれて、明日の試合に負けたら、自分の才能のなさを認めて、部を辞めろ。辞めないのならクビにする、って言われてて、ものすごく緊張していて、案の定ミスばかりで。完全に負ける試合をサコちゃんがすべてカヴァーしてくれて勝てたから、わたしはテニスを続けられた。サコちゃんがいなければ、わたしは校舎から飛び降りて自殺してたよ。何よりも好きなものを取り上げられるんだから、いきていてもしょうがないからね。だから返せる範囲で返すからね」
 「そういえば、ぼくとデラのシングルマッチを憶えてる?。ほら、ジュニアの日本一はそんなもんかー。おまえふざけてるな、本気を出せ、コラ。教師だと思うな。わたしに勝っても内申には響かないぞ。本気でこい、おらー、って挑発されたから、本気使用許可だと思って、31分でぼくが勝った。デラってああいう性格なんだ、悪気があるわけじゃない。あの後、きみのアドバンデージに気づいて、頭脳プレーの方向へシフトさせたじゃないか。そうか、教頭までが生徒を脅迫したのか。おとなしい皮をかぶってあのやろう。デラだって偉そうなことを言ってるくせに、たいしたテニスプレイヤーじゃないよ。今までのテニスの最短試合って知ってる?」
 「87年の全英オープン。クリス・エバート対リサ・ボンダーの36分。そうかーサコちゃんはそれより5分縮めたんだ」
 「ぼくのほうが先だよ、84年だから。それより、もう30年近く前の借りだとかはこれきりにしよう。住民税は3年、所得税は5年、クレジットと消費者金融は7年で時効だよ」
 「サコちゃんは神様だよ。神様に時効はない」
 「確かに。ぼくは正確に言うと神様の使いであるイエス・キリストの使いだけどね。あっ、そうだ、今夜は天に行かなきゃならないから、デラを捕まえて説教をたれてやる。生徒を脅迫する教師がどこにいるって、まったく」
 「変わらないね、サコちゃんは。むかしからひょうひょうとして笑い話をするんだから」

 なるほど、そういう過去があって、無理に審査を通した。
 自分の首をかけて。

 ずいぶんと無理をされたんじゃないですか?
 「いやー、全然。ただ審査部に昨年の暮れに事故情報の言い訳に使った、キティーちゃん通帳のコピーをまた見せて、なぜ、事故が起きたかを説明しただけですから、審査部も揉めたみたいだけど、最後には、正しいことは正しい、どうしようもないことじゃないのかってことで通過させたみたいで」
 「あの口座はもうないよ。お詫びがハンドタオル1本だったから、キレて、解約する!って、本当にやった。数万円の現金に換金できるネット取引のポイントがあったけど、それも考えなかった。アツくなったら周囲が見えないんだよね。変えようと思ってもどうにもできない」
 「いや、問題はないの。要するにあの4月のシステムトラブルだけで。サコちゃんは引き落とし日の一週間前に入金してた、その事実があればいいだけ」

 「屋外工事、つまり電柱に光回線の装置を取り付けて、そこから各部屋まで線を引き込む工事は明日の午後。屋内工事、つまり回線終端装置の取り付けとモデムの接続、パソコンの設定には名義人の立会いが必要だから、勤務で忙しいときに悪い。その部分はサコちやんがやって。そうすれば内線工事費が無料になるから。サコちゃんには簡単すぎるよね。
 高校のときに地バチ(ヒメスズメバチ。蜂の中で最悪。毒が強くて、刺されると死に至るケースが多い)のロボットを作って校舎に話して大騒動になったでしょ。マイクロマシンっていったっけ、あれができるくらいだから、朝飯前でしょ」
 彼は答えた。
 朝飯の前じゃなくて夕飯の後にやるよ。
 店長さんもさすがに頭を抱えてた。

 と、いうのが昨日のこと。
 おかしなことが文中にあるんだけど、気づいてくれましたか?
 
 ガンバとチャラの奥さんは無職なんです。
 現在は無職の人間が携帯を契約する場合、法的に有効な連帯保証人が必要になるんです。学生の場合は親。
 それも最近は親の職業が問題になるんですよ。
 個人事業主、つまり自営業の場合は保証人としての資格はないんです。
 公務員であること。
 親が公務員じゃなくて民間企業に勤務している場合、携帯会社では、保証人を紹介してくれる会社を紹介してくれます。ただし、保証人の利用料は支払わなければなりません。
 公務員だと3万円~5万円だと、ネット検索してみたら出ました。
 携帯会社によって基準は違うみたいだけど、一番厳しいのがソフトバンク、次にau、そしてNTT。簡単なのはWillcom。PHSですけどね。
 三組とも審査通過になったのは、わたしたちの勤める病院が国立で、身分が特別公務員という、自衛官と警官と同じだからだと、店長さんは明かしてくれました。
 民間の病院勤務だとはねられていたかも知れないんです。

 そんな状態でなぜ無職の二人が通過してi Phoneを手にできたか。
 旦那は保証人にはなれないんです、同時契約者だから
 わたしたちもなりませんでした。
 
 保証人不要だったんです。
 からくりは、彼の仕掛け。
 わたしたちの病棟勤務の看護師だと、職業欄に記入させて、本人確認が病院にきたら、事務で、確かに勤務していると嘘をついてほしい、と頼み込んだんです。
 看護師も特別公務員ですから、それだけでOK。

 きょうの昼食時にわたしたちの部屋に二人揃ってやってきました。
 「実は、隠してたんですが、わたしたちは元看護師なんです。志村先生のお父さんの診療科である脳神経外科にいました。でも肺癌で末期だということで退職したんです」
 あのときは心臓が止まりましたよ。
 衝撃の告白!だから。
 看護師で、しかも変なおじさんの部下・・・・・・。
 夕食時に彼が変なおじさんに電話で確認したところ、
 「二人とも元気でやってるか」
 だって。
 元気じゃないから病院にいるの。
 志村の家に生まれたことを、わたしは死んでも公開すると思います。
 
 でも、アネさんが知ったら、保険適用外治療費をタダにするからこの病棟に勤務してくれないか、がしつこく始まるでしょうね、きっと。いや絶対に。