きょうのレイトで『スターウォーズ・エピソード1 3D』を観に行くため。きのうの夜、2Dの『ファントムメナス』のDVDを観ながら、彼がどのくらい「スターウォーズ」の世界観を理解してくれるか、わからないことは指摘してくれれば、わたしがこたえるから、ということで観ました。
 やっぱり、「ハーバード大学の医学部になんとなく入りたかったから入った」人だよね。ほとんどをりかいしてくれました。
 ひとつだけ、ナブー・ファイターが普通の飛行機みたいに尖ったほうが前じゃなくてコクピットと翼のある方が前だというの不思議だと。でも、Xウイング・ファイターもどうして宇宙空間で翼をX字に開くわけだから、航空力学や宇宙工学は忘れて観た方がいいね。それで納得してました。
 確かにあのシリーズは科学的に観るとおかしなところがたくさんある、というよりすべてがおかしい。
 でも、娯楽だと思って、そういうことは一旦頭から追い出して楽しむのが正解だと思う。


 「ダース・ベーダーにも子供時代があったんだ、なるほど。本名はアナキン・スカイウオーカー。どこだったか忘れたけど、ダース・ベーダーって、ルークの父親だって本当だったのか」
 このあとのエピソードで、ジェダイの騎士になるんだよ
 「えー、だって悪者でしょう、ダース・ベーダーは」
 最初は正義だったの
 「ジェダイの騎士というと、あのう、イエローマジックオーケストラの細野晴臣さんもジェダイマスターとしてルークをジェダイの騎士にするために猛特訓するよね」
 あー、ヨーダのことかな?
 あれは、細野さんじゃないから
 似てるかといえば、何となく似てるけど
 って言うより、細野さんに失礼だよね
 「音楽の世界では、細野さんはヨーダと呼ばれてるんだ。名付け親はユーミンさん」
 それならそうと言ってよ
 「ダース・ベーダーは正義だったんだけど、悪い道に引きずりこまれたんだ。同情するよ。ぼくも学生の頃は気が弱くて、何度も悪の道に引き込まれそうになったんだ。シンナーを買ってこいとか、タバコを買ってこいとか」
 それは悪の道に引きずり込まれたというか、単なるパシリだと思うけどね。
 「明日までに5万円持ってこいとか、よく言われた」
 それは悪くなったんじゃなくて、カツアゲされてるだけでしょ。
 悪の道って、悪いことをさせられてるとか、してるってことだからね。
 それらはイジメられてるってことだと思うんだけど。
 まあ本人がどう思っているかだから追求はしないけど。
 「ダース・ベーダーは小児ぜんそくじゃなかったんだ。大人になってマスクをつけてからはものすごく悪化した喘息の息をしてるけどね」
 あれは喘息じゃないと思うよ
 「なるほど。気管支ぜんそくが酷くなるとあんな呼吸をするからね。ぼくもあんな呼吸をしてたよ、昔は。テニスとか管楽器をやると、だんだん軽くなって、普通の呼吸になった。今でも時々あんな呼吸になるよ。耳鼻科で見せられた内視カメラの画像みたいに喉がなってるときとか」
 「ライトセーバーって今でもあるよね。ウチのプロダクションの会長ハ、『 スターウォーズ』ファンだと思うんだ。夜中によく工事現場でライトセーバーを車や通行人に向けて振り回してるよ。ヘルメットをかぶって。ダース・ベーダーに憧れてるんだよ、きっと」
 それは違うでしょう
 工事現場の警備員のアルバイトじゃない
 一番観てはならないところを観てしまったんだよ
 秘密にしておかないと
 「なんだ、そうか。ホームセンターでこの前ライトセーバーを見たよ。1,980円で売ってた。ジェダイの騎士って意外と安物を振り回してるんだ。日本刀みたいに何百万円もしないところがいいね」
 話がとんでもないほうへ広がっていきますが、とにかく、レイトで観てもらいます。
 『スターウォーズ』が好きになってくれればいいんだけどなー。