日が立つごとにこの病院のスタッフの中に入り込んで、アネさんたちとのスタッフワークと変わらなくなりました。そうなると別れの日が辛くなります。

彼はスタッフたちに日本語を教えてあげてます。
簡単な日常会話ですが、覚えが恐ろしいほどいいんですよ。
教えてから3時間もしないうちに完璧にマスターしてます。

日本人って、英語を最低でも6年間は学んでいるんですよね。それでどれだけマスターしてます?
きちんとした英語を話す人って、ほとんど留学経験者でしょ。
それがテキストもない、口移しで完璧にマスターするんだから。
脳の構造が違うのかもしれない。
彼は口移しだからマスターできたんだって言うけど。つまり、ぼくらが日本語を自由に話すことができるのは親や周囲の人々が話すことを聴いて覚えていくのと同じ。ぼくらはその時テキストは使ってないよね。
なるほど、確かにそうだよね。
学校英語はテキストに頼るから、何もマスターできないんだ。
彼が14カ国語を流暢に話し、書くのは、最初はテキスト。でも、本当の基礎をテキストで憶えたら、実践。といってもそれぞれの国に文通相手を見つけてその国の言葉で手紙を書く。間違っても相手は絶対バカにはしない。ちゃんと訂正してくれるって。
わたしがやっていたのは受験のための英語だったんだよね。
彼に会話できる英語を教えてって言ったら、いいよ、ついでに14カ国語を教えるよ、その方が教えやすいから。
まさか、スパルタ?


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