このところ、このブログのアクセスが順調にのびているので
自分でもおどろくやら、うれしいやら、です。
なにしろ、数十年もの筋金入りの「ひきこもり」ですから、
世間に出てゆくことが、大の苦手。
それでも「双子の弟」ネルケ無方に手をひかれて連れだされて、
2018年春、鎌倉でふたりのトークライブ「いのちの学校」をはじめます。
(「ネルケ無方が遊方之外を『双子の兄』と呼びかける動画:「いのちの学校」はじまる:https://www.youtube.com/watch?v=c9eq5Llp1-o&list=FLeHTBtykmDAsuJZALtLmbyQ&t=0s&index=3)
正直、遊方之外という医師なんてどうでもよいのです。
なんといっても、あの「ネルケ無方」ですよ!
この世界的に高名な禅僧が、山の上にある安泰寺を降りて、
地上にやって来て歩く姿を見るだけでも価値があると思うなぁ。
いまは、まだそれほどでなくても、20年もすれば、
日本、いや世界を代表する名僧・高僧になっているはず。
その形成過程の本物を生で見られるなんて、
これほどすばらしいトーク・ライブはあるでしょうか。
しかも、厳しい禅修行をかさねてきたネルケ無方は
成長いちじるしい猛者で無敵の禅僧に育ちましたが、
怠け者でひきこもりの兄・遊方之外だけは勝手がちがう。
いつも予想外の攻撃をしかけてくるから油断ならんと怖れている。
泰然自若とする高僧ネルケ無方があわてふためき、
本音をひきだされる姿を見られるのは、まさにエンターテインメントだろう。
なにしろ、無方にとっては天敵の兄・遊方之外が対論者だ。
患者さんにはムチャクチャやさしいと評される遊方之外だが、
こと相手がネルケ無方となると話がちがう。
190cmをこえる巨体はいくらぶん殴っても許されるから
渾身の力をふるってたたきのめすことができる。
では、なぜネルケ無方はかくも遊方之外を怖れるのか。
それは、禅修行がもたらす成果と、
チベット密教修行がもたらす成果が、
まさにふたりの間で火花を散らし競われるからだ。
生涯山にこもり朝から晩まで修行をおこなう禅者。
俗にまみれ、怠けるだけ怠けながら、
やりたい仕事だけする自由気ままなチベット密教者の心療内科医。
このふたりが自らの存在証明をかけて戦うトークライブ!
ネルケ無方は、みなさんご存知でしょうから、
遊方之外のこともついでに知っておいてくださいね(https://www.inochino.jp/)。