信頼がすべて | 精神科医の頭のなか 精神科医 松薗りえこのブログ

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 ハロー! 皆さま。

 

 ハロー! 私。

 

 昨日友人たち総勢10人でボヘミアンラプソディーを観てきました。

 

 映画館がライブ会場みたいになっていて、みんなで大合唱することができるの。

 

 昔からビデオクリップやライブ映像を観て、クイーンのメンバーが家族のように仲良しの雰囲気であることに、

 

 いつも感動していたのですが、映画を観てその理由が理解でき、さらに大好きになりました。

 

 フレディがエイズになったことをメンバーに告げたときに、同情したりはするなと言った後、

 

 「俺が何者かは俺が決める」

 

 というセリフに号泣スイッチが入りました。

 

 ほんと、自分で決めていいのですよね。

 

 昨日は「ロックユー!」って気分だったので、いい歳して革のミニスカートを履いていたのですが、

 

 座りながらですが踊っていたらなんと、スカートのファスナーが一瞬にして壊れて、

 

 ツーッと開いていき、そのまま戻らなくなりました。笑。

 

 なにこれ。

 

 立ち上がるとスカートがずり落ちるレベルまで裂けてしまったので、マフラーでスカートを縛り付けましたが、

 

 今度はコートのベルトがどこに行ったのかなくて、

 

 友達と探したら3つくらい離れた前の席の下に落ちていて、どうしたらこんなところまで飛んでいくのか、笑。

 

 よっぽどはしゃいでいたのですね。

 

 銀座の街中をスカートがずり落ちないように押さえて歩く私。

 

 タクシーの運転手さんに話していっしょに大笑いし、マンションのに車を横付けにしてもらって何とか事なきを得ました。

 

 

 恥ずかしかったです。

 

 昨日は興奮してあまり眠れませんでした。

 

 クイーン、フレディ、同じ時代にいてくださってありがとう。

 

 遠回りしたけれど、たくさんの人に愛されて信頼しあえる人たちに囲まれて、

 

 「伝説のパフォーマーである」人生をまっとうしたフレディ。すてきでした。

 

 信頼がすべて。どれだけ信頼できるのか。

 

 不安や恐怖を感じることがあっても問題はない。人間だから。

 

 もしかしたら、そのときこそ私たちは「信頼を学ぶチャンス」を手にしているのかもしれない。

 

 そんなことを感じながら、スカートを押さえながら笑、帰りました。

 

 ありがとうございます。

 

 皆さまの愛と美と光に満ちた毎日をお祈り申し上げます。

 

 精神科医 松薗りえこ