美肌の話はまだまだ続きます。
前回、炎症はあかんで、炎症がちっさく収まるようにしようよ!というお話でした。
ちょっと栄養療法っぽい話になってきました。
さてさて、もっと中からケアの話をしていきましょう!
みんな大好き、コラーゲンのお話です。
お肌の栄養のために・・・と、美容液を塗りたくっていませんか?
細胞は日々生まれ変わっていますが、その細胞が機能するためのエネルギーも、新しい細胞を作るための原料も、それを助けるあれこれも、みんなみんな、血液に乗ってやって来るのです。美容液を塗ったとて、材料は身体の中にあるんです。
塗った美容液成分は肌の原料そのものになると言うより、炎症を抑えたり、メラニンの生成を抑制したり、といった何らかの機能を果たすものであって、材料じゃない。
なので、全身状態が栄養スッカスカなのに、肌だけぴかぴかになるわけがなく。コラーゲンは、お肌だけでなく、骨にも内臓にも存在するんです。お肌でナイスなコラーゲンを作ることができることができる方は、他のところでもナイスコラーゲンがちゃんと作られていて元気です。
更に言うなれば、美肌の機械とか、手打ちで注射する施術って色々ありますよね。
アレの仕組みって、みんな
「施術で熱、針、薬剤といった刺激が加わる→それに反応して、身体がココでコラーゲン作らなくちゃ!!と頑張る」
ですからね。
ハッパかけても、身体が頑張る余力を持ってなかったら、大して効きません。
逆に、内側ケアをしっかりしながらそういった施術を受けると、めっちゃ効果が高まります。お高い施術受ける前には、栄養マシマシにしといて欲しいくらいです。
そして、内側ケアを日常的にしておけば、ハッパなんてかけなくても、コラーゲンはちゃんと作られます。
ということで。
丈夫なナイスコラーゲンを作るには、
タンパク質、鉄、ビタミンCが必要です。
これをちゃんと摂らずして、美肌を語ることなかれ!
長くなってきたので、続きはまた次回。