6歳の上腕の黒アザ（色素性母斑）です。
通常こういうのは形成外科では、2回に分けて
切除すると傷跡も短くて、目立たなくなりますよと
説明され、手術を受けることが多いです。
しかしたとえ2回にわけて切除しても、腕は細くなり、ドッグイアーという
皮膚のゆがみは残ります。
手術も間違った治療ではありませんが、この患者様の場合は手術ではなく
ドライアイス治療を行いました。
計17回のドライアイス治療、最終治療より1年4ヶ月後、１０才の状態です。
周りが日焼けしていて白さが目立ちますが、日焼けがとれて、時間が経てばもっと
目立たなくなります。
黒アザ（色素性母斑）の治療は切除ではなく、ドライアイスという選択肢もあります。
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