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数年前までは陥入爪・巻爪にはフェノール法による手術をたくさん行っておりました★
年間100人ぐらい、200足指ぐらいはしていたでしょうか。
でも今では年間数人しかしなくなりました。。。
現在の陥入爪・巻爪治療の考え方としてはなるだけ手術はせずに治そうということになっています。
というのも手術をするととりあえずは痛みがとれて治った気にはなるものの、長期的に見ると爪の変形を来たして整容的に問題が生じる、また力が入りにくくなったりという機能的な問題も生じるからです。
現在ではなるべくワイヤを用いた爪矯正(VHO式・町田式)などで保存的に治そうという流れになっていますヾ( ´ー`)
ところが先週、今週とめずらしくフェノール法手術が続きました∑(゚Д゚)
先週の症例は若い男の子ですが、非常に爪幅の広い巻き爪を伴った陥入爪です。爪幅がとても広い場合は巻き爪をワイヤで治しても再発しやすく、特例として手術適応としています。
今週の症例は年配の男性の長期の慢性炎症を繰り返した大きな不良肉芽を伴った陥入爪です。
ここまでひどい中年以降の男性の陥入爪だと、ワイヤで時間をかけてちまちま治すよりも手術で一気に治してしまうことを希望されますのでこれも特例で手術適応としています。
よく患者さんは近医の外科で爪を斜めに切ってもらってたとおっしゃいますが、これは論外です。よけいに悪化します(x_x;)
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