今や
全国の病院の70%が赤字に陥っている
物価高だ
水道光熱費だ
色々あるけど
結局
病院で1番金がかかるのは
人件費なんだよね
良く考えてみれば
病院ってのは
開設した日から
閉院する日まで
24時間365日
医者と看護師がいなくてはいけない
っていう
恐るべき施設なんだよ
1度も途切れさせてはいけない
っていうルール
だから
莫大な人件費がかかる
もし病院を黒字にしようと思ったら
人件費を削るしかない
だけど
この人件費が
厚生労働省が決めたルールで縛られているから
削れないんだよ
病院には医師の必要定数
っていう謎ルールがあって
病床と外来数に応じて配置しなくてはいけない医者の数が決められている
簡単に言うと
患者が増えれば増えるほど
医者の数も増やさなくちゃいけない
だから大儲け出来ないようになってるのよ
逆にクリニックや医院は
1人の医者が何万人患者を診ても良いルール
だから圧倒的にクリニックの方が利益率が高い
もし国と厚生労働省が
病院の経営状態を良くしようと思うなら
この医師の必要定数を減らすだけで
大幅な人件費減が可能になって
多くの病院が黒字になるだろう
もっといえば
看護基準に対する報酬を変えるだけでも
病院の収入は大きく変わる
まぁ
今回の選挙は自民党がまけるだろうから
そんな事は政府はしないだろうけどね
地方の病院は
見殺しですわ