この前さ

 

留学時代に知り合った医者と

 

家族で飲みに行ってきた

 

その先生には留学初日からお世話になりっぱなしで

 

留学生活の事から

 

研究の事まで

 

一からアメリカ生活について教えてもらった

 

今や学会の理事にまで昇りつめて

 

全国でも専門分野では知らない医者はいない

 

っていうくらい偉くなってしまったけど

 

時間が合えば一緒に飯を食いに行ける関係が続いてるのは

 

嬉しい事だね

 

オレは10年間田舎で開業医をやっていたから

 

本当ならば学会のメインストリームからは外れていてもおかしくはなかった

 

それでも

 

なんだかんだって田舎でもがいていたからこそ

 

50近くなっても学会活動を続けていられるし

 

大学や大病院でやっている医者とも

 

対等に議論する事が出来る

 

あの田舎にいた時代に

 

ふてくされて何もしない医者になっていたら

 

もう忘れされていただろうね

 

オレがこれから学会を代表するようなスタンスになることはないけど

 

若い時にもがいていたからこそ得られた事って

 

人生に大きな意味をもたらすと思うなぁ