昨日はさ

 

オレが専門とする分野の研究会があって

 

都内の大学から准教授の先生を呼んで

 

講演してもらった

 

その内容ってのが

 

今まではオペがいらないと思われていた段階でも

 

オペしたほうがいいですよ

 

って話だったから

 

思わず

 

つっこんじゃったよ

 

んじゃオペ出来ない医者はどうやって治療すればいいんだ?

 

ってね

 

今は大学でやっている医者は

 

自分なりのオリジナリティを見つけようと

 

必死になっていろいろな事を言うんだけど

 

一番やっちゃいけないのが

 

ないものをある

 

って言ったり

 

効果の無いものを効果ある

 

って言ったり

 

やらなくていいことを

 

やらなくてはいけない

 

って言ったりする事

 

もし誰かがそれを言い出したら

 

たとえウソでも

 

それがウソだと証明する事は

 

限りなく難しい

 

いわゆる悪魔の証明ってやつ

 

悪魔がいないことを証明する事は出来ない

 

だから世界中で信じている人がいるわけよね

 

良心のある医者ならば

 

たとえ偉くなりたくても

 

ウソはついちゃいかんのよ

 

人間がつけるウソには限界がある

 

のちのち辛くなるのは自分

 

小さい時にそう教わらなかったのかなぁ