世界的な研究論文の数が
日本は急落しているみたいね
世界的な研究論文ってのは
インパクトファクターって言って
1年にどれだけ他の論文に引用されたか
ってのが分かる数字が高い論文の事なんだけど
まぁ
インパクトファクターが10点を超える論文を出すのは無茶苦茶大変なんだよね
金もかかれば労力もかかる
んじゃ何で日本人が論文を書かなくなったのか
そりゃ金銭的な理由が1番でしょ
これだけ世界的に物価が上がっている中で
研究者の給料は変わらない
しかも働き方改革とか言って
長時間の研究は出来ない
時間外手当も出ない
そうなったら
同じ資格を持っているなら
研究者より他の仕事を選ぶし
好き好んで大学院に行くやつも少なくなる
結果として働き手がいなくなるから
大きなプロジェクトが出来ない
っていう悪循環だよね
医者に限って言えば
どんだけ志が高くても
同級生が臨床やって1500万とか貰っているのに
自分は大学助教クラスで数百万の年収だったら
そりゃやらないわな
養う家族がいれば尚更のこと
昔の医者は
大学に夜中までいて
バイトに行っても戻ってきて研究して
タイムカードも何もない時代だったら
成り立っていたんだよ
それを文部科学省も厚生労働省も
自分たちで首しめておきながら
後になって
論文が少ないとか言い出すのは
ちゃんちゃらおかしいよね
誰だって生活があるんだから
必要じゃないことからやらなくなるよ
アメリカみたいに研究費から自分の報酬も取っていいようにするしかないよね
アメリカは研究で有名になって
研究費を取りまくれば
同じ研究者だって金持ちになれるし
なんとなればベンチャーにヘッドハンティングされていくことも多いからね
やりがい搾取しているうちは
日本の研究者は少なくなる一方だと思うよ🤨