最近さ
オレの周りの医者たちも
子供が医学部を受験する年齢になってきた
そんで
話を聞いていて思うんだけど
つくづく
医者になるくらいの学歴は金で買えるんだと思うわ
地方に住んでいる医者で
子供が医学部に行きたいと思えば
真面目に勉強して国立医学部を目指す
ダメだったら
親もなんとか私立の学費くらい頑張って出すか
って感じ
一方
都内の私立出身の医者は
だいたい金持ちだし
自分たちもそうやって医者になってきたからだと思うけど
地方とは感覚が違う
そこまで偏差値は高くなくても
自分たちが出ているくらいの中高一貫私立に入れて
あわよくば
指定校推薦で
私立の医学部に入れる
最初から国立なんて狙ってない
指定校推薦がダメなら私立医学部を受験させるけど
一年目で受かるなんてこれまた最初から思ってない
何年か医学部専門の予備校に行かせれば
どこかには受かるだろう
くらいの気持ちでいる
年間500万くらい予備校代がかかるけど
屁とも思ってない
子供もそれはわかっていて
高校時代までは自分の好きな事やって
何年か予備校行けば受かるでしょ
くらいの余裕がある
こんなの
金がなくちゃどーにもならん
ムリゲーだわな
私立医学部には4浪や5浪して入って来てるやつなんてゴロゴロいるけど
普通の家庭にそんな事させている余裕あるわけない
田舎の勤務医家庭には無理だね
オレも国立の医学部を出て
質素な奴らに囲まれて育ってきたから
今になるまで
私立医学部に入るってどういうことか
あんまり認識してなかったんだけど
それと同じで
金持ちにしか分からん
貧乏人は一生気づくことの無いルールってのが存在するんだよな~
医学部に行くためには
一生懸命勉強して
なんて思ってるのは
ほんの一部の真面目な庶民だけなのかもねぇ
まぁ
世の中そんなもんですかね