学生に
心筋梗塞や
脳梗塞の病態を教えるときに
どうやったらわかりやすく説明できるかなぁ
と考えていたんだけど
ある日
車の運転していて思ったんだよね
こりゃ
車の渋滞と同じやな
ってね
血管の中には血液が流れている
この血液がうまく流れなくなって詰まってしまう
血液がうまく流れなくなると
心臓や脳に血が流れなくなる
臓器っていうのは
血液がなければ栄養が行かない、酸素が行かない
そうなると臓器が死んでしまう
これが
心筋梗塞、脳梗塞の病態なんだよね
車も同じ
ある一か所に道路をふさぐ要因があったとする
工事でも事故でもいいんだけどね
そうすると車がうまく流れなくなる
すると工事や事故の先には車が流れなくなり、手前で渋滞が起こる
血管が詰まる要因は
デブになりすぎて血管の壁に脂が張り付いて詰まる(アテローム)
もしくは
血栓症って言って、血の塊が心臓から飛んできて脳の血管に詰まる
ってのが大きな理由だね
なんにしても
血液の流れが滞るってのが
これ系の病気の原因なんだよね
いや~
看護学生やリハビリの学生、医学生っていっても
一年生あたりは素人同然だから
どうやって分かりやすく教えるかって
大変なんだよ~