約二年間の準備期間と
地獄のような卒業試験をクリアして
初めて国家試験に挑戦する権利がもらえる
そりゃ合格率からすれば8割を超える試験だけど
それは
みんなが死ぬ気で勉強するからその合格率になる
最近
東大医学部の医師国家試験合格率が低い事がネットニュースになっていたけど
東大医学部生の頭脳なら確実に点数が取れる問題なんだけど
とにかく覚える事が膨大だから
準備期間が短かったり
天才肌で勉強せずに臨むやつが多いから
合格率が低くなる
一方で
地方国立なんて
遊ぶところもないし
国家試験に落ちたら、周囲からアホあつかいされるもんだから
とにかく必死で勉強する
都内なら
国家試験落ちて浪人していてもそんなに目立たないけど
地方国立で国家試験落ちたら
あの先輩、国師落ちたんだって~
って
まさに針のムシロ
地獄やで
国家試験は3日間連続である
朝から夕方までずっとテスト
大学ごとにホテルに泊まりこんでテストを受ける
都内の私立のやつでもホテルを借り切って泊ってることが多い
なんでかっていうと
直前情報とか言って
どこからか問題がもれてくることがあるから
たぶん
厚生労働省の役人あたりと
国家試験予備校あたりが
どこかでつながってて
ちょろりと問題を流すんだろうね
まぁ、そんな問題一問や二問で合否に影響することはないんだけど
メンタル的に追い詰められている医学生にしてみれば死活問題だわな
アホだったな~
今思えば
若いから出来るって事につきるんだろうけどねぇ
懐かしいわ^^