どうもご無沙汰しております。

 

実は今年1月から新天地で仕事をしております。

といっても、同じく八尾市内なんですが・・・。

桜希会東朋八尾病院と言います。

 

色々とありまして、奈良医大の医局をいったん離れて独り立ちで病院に就職しました。

決して奈良医大の整形医局と喧嘩したわけではありません。

簡単に言えば、自分の働きに見合った収入を求めた結果なのです。

 

今までは、私が手術をした患者さんのためにも医真会で残ることがいいと思っていました。

でも、いつまでも年功序列の給与体系に疑問を抱くようになりました。働いていない(売り上げていない)ドクターよりも給料が安いってどうなの?って考えながら日々悶々と過ごしていました。

 

そして、子供たちがいよいよ中学、高校、大学へと進学することになって結構な教育費がかさんできました。このままでは今の収入ではちょっとなぁ・・・となり、医真会の理事長、奈良医大整形の教授に相談しました。

教授は本当に親身になって考えてくださり、行動もしてくださいました。当初は教授が紹介してくださった奈良医大関連病院で奈良の私立病院に勤める予定でしたが、相手方の色々な手違い(故意?)もあって、結局それも白紙になりました。

 

結局、私の知り合いの方が事務長をされている八尾の病院に行けることになりました。近鉄八尾駅から徒歩圏内ですごく立地がよく、患者さんたちにとっても奈良の病院に行くよりも移動距離が少なく済み、それが一番良いと思いました。

しかもその病院では私のことは非常に適正に評価していただいています。人工関節センターを開設していただき、そこのセンター長として迎えていただきました。
非常に仕事がしやすい環境にあります。

 

嬉しいことに患者さんが患者さんを呼んでいただいて、外来も順調に増えてます。

周りの助けもあり、1月19日に読売新聞に膝のコラムインタビューに掲載していただいたり、4月には「ぱど」というフリーペーパーにも掲載していただきました。

オペ場で撮影していただきました。

人工関節してますって感じの写真です(笑)

 

コロナウイルスの影響もあり、現在は外来も手術も1割から2割減少しております(内科に至っては8割減少しているとも言われています)。

国公立の病院なんかでは手術も中止しています。腫瘍と外傷の手術だけが行われている現状です。

 

まだまだ不明な点も多いウイルスですので、みなさん本当に不要不急の外出は控えてくださいね。

 

私はたまりにたまったネタを今から放出していきます!