今日は


成果主義について書きたいと思います。


日本のバブル崩壊後なかなか不況を克服できず


政治経済改革も停滞した時期があります。


1990年代のいわゆる「失われた10年」です。


現在も続いてそうな気もしますが


日銀が今日発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)の結果によると


企業の景況感を表す業況判断指数(DI)は


大企業の製造業でプラス18となり


前回の3月調査より4ポイント改善したそうです。


そうはいっても、今後原油高や中国向け輸出の伸び悩みなどの影響で


先行きはあまり良くなさそうですが・・・


話を戻しまして


このような状況(失われた10年)を打破するために


政治、経済、企業も抜本的な改革を迫られ


コスト削減として


リストラ、年功序列の崩壊、終身雇用の崩壊等の


改革がなされてきました。


つまり、無駄なぜい肉が削ぎ落とされ


筋肉体質の企業となってきたわけです。


その一環として


少しずつ能力主義や成果主義等が各企業にも取り入れらましたが


いまや賛否両論の状態になっています。


次回に続く。