生命保険株式会社に勤めているが、多くの人には生命保険がいかに不必要かを語るブログ

生命保険株式会社に勤めているが、多くの人には生命保険がいかに不必要かを語るブログ

外資系の生命保険会社に約5年勤めています。MDRTは3回入りました。金融の歴史や経済について勉強した結果、多くの個人のお客様には生命保険は必要ない、むしを入らないほうが良いということに気づき、それを情報発信しています。

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こんばんは、Dr.Moneyです。


新しい記事を書く前に、また前回の記事の続報が来たので、それについて、書いていこうと思います。


【旧契約後の病気で乗り換えできず かんぽで月1300件】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-00000017-asahi-bus_all


これは非常に良くないですね。


他の保険会社では、ありえないです。


通常は今の保険を止めて、新しい保険に加入する時(これを乗り換えと言います)は新しい保険が成立してから、今の保険を解約します。

なので、少しの間かぶって加入している期間があるんですね。


お客さんは

1日でも早く今の保険を解約しないと勿体無いじゃないか」と思われるかもしれないですが、ここはそんな単純な理由ではありません。

なぜなら、保険はその時の健康状態(体況)によっては、保険料が上がるもしくは、最悪加入できない可能性があるからです。


健康状態が悪く加入できないと、さぁ大変

加入できないということは、無保険状態な訳で、その時に入院や死亡しても1円も保険金は出ません。

しかも健康状態が悪いということは、昔よりも入院や死亡する確率は上がっているということ

そういう状態で、無保険というのは本当に心配なものです。


なので保険会社の営業マンは、新しい保険が成立するまでは今の保険は解約するな!と必ず教えられているハズです。


ただ今回、このかんぽ生命の場合は、契約の約6%がそういう状態になっていた訳です。


これは本当にありえないですね。

何のために保険に入っていたか、わからなくなりますね。


ただこの記事に書いてある通り、ここにはかんぽ生命特有の事情があります。


それは保険金の上限が2,000万円まで、というルールです。

これがあるため、今2,000万円の保険に加入しており、新たに2,000万円の保険に加入し直すためには、新たな保険に加入してから止めることはできず、止めてから加入しなければならない、というものです。


ただですね、上記のようなことになるのは、通常はありえません。


なぜなら、今の保険に加入したまま、入金前査定といって、現在の健康状態を先に査定するやり方があるからです。

それを行うと、健康状態がよければ、新しい保険に加入すると同時に、今の保険を解約でき、特に問題がありません。

そして、健康状態が悪かった場合は、新しい保険に加入はできませんが、今の保険はまだ契約したままなので、その保険を継続することができます。


なので、止めてから新しい保険に入らなければならない、などということは、基本的にはありえません。



ではなぜ、今回のことが起こったのか?


・かんぽ生命では、そのやり方ができなかった

かんぽ生命の大きなデメリットの1つなので、それを回避する方法はあると考えられます。


・営業マンがそのやり方を知らなかった

これはありえます。


・営業マンが新しい契約がほしくて、新しい保険が契約できないことがあることを考えていなかった

残念ながら、この可能性もあります。


つまりはシステム上の不備というよりかは、営業マンの知識や誠実さ、モラルに問題があった可能性があります。


今回は更に続報が出てきますね。


私の母親の世代もそうですが、60代以上の世代は郵便局(かんぽ生命)に絶大なる信頼を持っています。


ただ時代は変化します。


その時その時に応じて、常に自分の頭で考えて、行動していかないと、足元からすくわれることが、今後もあるかもしれないですね。


また続報があれば、それについて解説します!