おはようございます!

Dr.Masatoです。


本日は今話題の『糖質制限』についてです。


現在、『糖質制限』はTV・Web・書籍など様々なメディアで大きく取り上げらていますね。


どうして、そこまで注目を浴びているのでしょうか?


これは糖質の多い食事が肥満や糖尿病・メタボリック症候群・認知症・がんなど多くの病気が関与していることが明らかになったからです。

そして、食事中の糖質を制限することにより、これらの病気の発生率を減らせることが多くの調査で明らかになってきました。


特に、近年大きな変化を遂げているのが


がんと食事の関係』です。


それは、今までの常識であった「肉や脂肪の多い食事(高脂肪食)ががんの発生を促進する」という考え方から、「糖質の多い食事ががんの発生を促進する」という意見を支持するエビデンス(証拠)が増えているのです。


つまり、糖質摂取を制限するとがんの発生や再発を予防できるということです。


2014年3月世界保健機関(WHO)は糖類摂取量を総エネルギー量の5%以下にすることを目標にすべきだと発表しました。肥満や糖尿病やがんや虫歯など様々な疾患が近年増えているのは、糖類摂取量の増加が原因であることが多くの研究で明らかになったからです。


成人の1日の平均的な摂取エネルギーを2000キロカロリーとすると、その5%というのは100キロカロリーになります。糖類1グラムは4キロカロリーですので、100キロカロリーは25gということになります。


かなり厳しいですね~。


糖類の摂取量を成人で1日25グラム以下ですから、糖入りの普通の清涼飲料水は1缶飲めばオーバーです!


では、どの程度の糖質制限が推奨されるのでしょう?

この点については様々な医師の間でも見解が様々です。


次回は、その点についてお話しいたします!


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