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学生時代の友人や同級生は、卒業後ほとんど就職した。

 

理学部だったから、メーカーに入る人が多かったかな。

 

あとは先生になった人やオフィスワークを選んだ人もいた。

 

 

仕事って、組織じゃないとできないこともあるので、続けられるなら全然続けていいと思う。

 

 

 

 

でも10年以上私自身が働いてきて、誰もが組織勤め合っているかというと、そうとは言えない。

 

 

自分に合った環境なら、そこでの仕事に集中すべきだと思うんです。

 

でも、明らかに違う、見合った評価をされていないなら、転職や起業を考えてもいい。

 

何度も転職しているけど、違う感じが消えないなら、方向性が違うかもしれないし、組織勤めが合っていないのかもしれない。

 

この辺は面倒かもしれないけど、無視せず、嘘をつかず、考えた方がいいと思う(すぐに変えられなくても)。

 

なぜなら、そのまま60代、70代まで働くことになるかもしれないから。

 

 

実際のところ、わたしたちはいつまで、どんな形で働くのか、よくわからないんじゃないかと思います。

 

未曾有の少子高齢化で、定年年齢は引き上げられていく。

 

60代、70代になっても、自分が納得できるポジションで、納得できる仕事ができるのか。

 

 

私が研究機関に勤めていたとき、グループリーダーの定年を目の当たりにしました。

 

定年後、再雇用はされたけど、それまでいたグループとは別の組織での雇用。

 

再雇用後も学会とかには参加されていたけど、実質それまでの研究からは離れたように見えた。

 

もちろん私には詳しいことは分からないので、それでよかったのかもしれませんが、実績のあるリーダー研究者でも、そんな感じなんだなと思った。

 

 

先のことは分からない。

 

でも、この先も働くなら、納得できる道を進みたいと思うのです。

 

 

 

 

 

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