No.27 皮膚にある皮脂をつくる器官とは〜脂腺の話〜!? | Dr.MADEFOR(ドクターメイファー)のブログ

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 ニキビや皮膚科学の研究、メカニズムなどをご紹介させて頂き、皮膚科学の研究をより身近に感じて頂くことを目的に掲載しております。
 

『ご挨拶』

 MADEFOR COSMETICS(メイファーコスメティックス)をご利用いただいておりますお客様より、「サンプルを使用したい」というご意見多数頂きましたニコニコニコニコ

 現在、HPのwhat's newにて、VCローションのサンプル依頼受付開始しております音譜音譜

 ご興味ある方は、是非ご連絡頂くださいねニコニコニコニコ


メイファーコスメティックスの製品は、継続してご使用頂くことで効果を発揮する「お肌のサプリメント」ですから、できれば、ある程度ご継続使用が可能な方にオススメ致しますニコニコニコニコ


 

『皮脂をつくる器官とはビックリマークはてなマーク~脂腺~』

 前回、皮膚の付属器官のお話をさせて頂きましたニコニコ


今回は、そのうちのひとつ「脂腺(sebaceous gland)」のお話をご紹介致しますべーっだ!

 脂腺は皮脂を生産する器官ですニコニコ手掌や足裏を除く全身の皮膚に存在していますニコニコ

主に毛に付属して存在する「毛脂腺」が一般的ですが、毛が存在しないところでは「独立脂腺」が存在していますニコニコ

Dr.MADEFOR(ドクターメイファー)のブログ (Modern deratologyより抜粋)


皮脂には「ワックスエステル」、「トリグリセライド」、「脂肪酸」などが含まれており、皮膚の表面において汗などと反応し乳化しますえっビックリマーク

(乳化:油と水が混合し合う技術。化粧品製造などにおいて一般的に行われている)。 

 そして皮膚表面脂肪酸を形成し、皮膚表面をコーティングします。

これを一般的に皮表膜と呼びますニコニコ

 この皮表膜はpH4-5程度の酸性を示し、抗菌作用を有することが知られていますニコニコ

 また、この膜の存在により、生体内部からの余分な水分の蒸発を防止していますニコニコ

 以上のように、皮脂の存在は、皮膚は内外からの様々な防御に役立っているんですねビックリマークビックリマークビックリマーク

 だから、皮膚が多少脂ぎってることは生体にとって極めて重要なことだといえますねニコニコニコニコ



『豆知識』

 皮脂の分泌は、年齢に大きく影響しますビックリマーク例えば、新生児は非常に皮脂の分泌が多く、小児では分泌は低下しますえっ

 その後、思春期において再び増加しはじめ、女性では10代~20代、男性では20代~40代においてピークをむかえます。

 つまり、男性ホルモン女性ホルモンの影響を非常に受けていることが推測されますビックリマークビックリマーク

 肌の脂感が変化したと感じたら、ホルモンの変化が原因である可能性がありますねニコニコニコニコ


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