おはようございます。
私は平日日中、整形医師として病院に勤めています。
昨日は骨折の患者さんが多かった！
初診の人、ギブス巻いたばかりの人、
癒合途中の人、
まだ癒合していないのに勝手に添え木を外して来院した人(笑)
たくさんギブスをまいて、切って、添え木を作りました。
たくさん、日々の生活における注意点を説明しました。
骨三昧。筋肉三昧。
またランチを逃してしまいましたが
夕方にはさすがにしゃべり疲れて失速しましたが
患者さんを診るこのお仕事が心底楽しく感じています。
☆☆☆
いま、私はほとんど「執刀」していません。
助手として術野に入るけど。
その、執刀していないという状態が
少し前までは恥ずかしくて情けなくて
劣等感のかたまりでした。
手術もできない整形外科医なんて
整形外科医じゃない。
（・・・この、「できない」というのがミソでして。
高い技術をお持ちでありつつ開業されている
たくさんの優秀な先生方とは状況と違い
私は、言ってみればまあ、・・・ヘタクソなのだ(笑)）
たくさんの目がそう言っているようで、
堂々と医師を名乗ることさえできなかった。
約半年前から、縁あって
病院関係者ではない、たくさんの異業種の人と知り合うことができた。
外から改めて、自分の職業を知った。
私の日々の外来、人の役に立ってるよ？
そんなことも気づいていなかった！
自分の持っている経験と知識は
手術を必要としないけれど
骨折や運動器疾患で苦しむ人の役に立っているんだ。
きちんと説明することで、納得して治療を受けてもらえるんだ。
病院外でも、発信や活動することで役に立つんだ。
だから私は、
目の前の患者さんの悩みが解決するように
毎日向き合って診察し勉強し続ければいい。
手術ができないからって、何も恥ずかしかることはない！
今は、背筋を伸ばして、歩いています。
病院での診察は、基本的には
ケガや病気になってからなので
「きてねー」とは言えないけれど
病気やけがにならないうちでも
運動器疾患で悩む人の助けになることは
病院の外でもできる。
まずはメルマガで伝えていけたらいいなと思っています。
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今日もお読みくださりありがとうございます。